一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

第21回鮎川哲也賞受賞作2011年山田 彩人『眼鏡屋は消えた』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、2011年刊行、山田 彩人氏の第21回鮎川哲也賞受賞作『眼鏡屋は消えた』です。 男女共学の私立高校の生徒たちが活躍する学園ものの密室トリックミステリーです。 主人公は記憶障害になった女性英語教師 親友とそっ…

株主優待券でベーカリーレストラン《サンマルク》ランチ川西けやき坂店

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。やる気が出ないときは、美味しいものを食べるのが一番ですね。 帰省時、父がサンマルクの株を持っているようで、株主優待券でランチをいただきました。なかなか豪華なフランス料理風コースでした…

龍野~姫路散策 ガレリアのイカ墨ピラフランチ&姫路名物アーモンドトースト

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。11月の飛び石連休を利用して、兵庫県たつの市と姫路を散策してきました。やる気が出ないときの気分転換は、ショートトリップが一番ですね。 龍野町を全貌できる鶏籠山(けいりゅうざん) 明治時代の…

鮎川哲也賞受賞作2009年 相沢 沙呼『午前零時のサンドリヨン』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、相沢 沙呼氏の『午前零時のサンドリヨン』です。この作品は、2009年の鮎川哲也賞受賞作!相沢 沙呼氏は、ドラマ化もされている『城塚翡翠』シリーズでも有名ですね。 コミカルな学園ミステリー 冴えない男の子が…

川西阪急百貨店《かんみこより》和食ランチと星野珈琲店

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。やる気が出ないときは、のんびりと帰省して、地元のデパートを母とブラブラして、美味しいものを食べるのが一番ですね。 母とのお出かけは、地元の川西阪急百貨店に行き、《かんみこより》という…

ANAの空旅と空弁と神戸にしむら珈琲

おはようございます。昨日から飛び石連休で四連休という方も多いことでしょう。 私にとって、帰省が旅行のようなものです。 飛行機好きなので、空港に来るとワクワクしますね。 ANAの空旅 空弁は崎陽軒のシューマイ弁当 神戸にしむら珈琲店 \ご案内/『なぜ…

鮎川哲也1944年頃『ペトロフ事件』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、密室ミステリーの巨匠・鮎川哲也のデビュー作『ペトロフ事件』です。この作品は、鮎川氏が戦前、大連で完成させた初の小説原稿だったそうです。しかし、日本への引き上げ船の混乱で紛失しました。記憶を頼りに書…

エラリー・クイーン1933年『シャム双生児の謎』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、エラリー・クイーンの代表作の一つ『シャム双生児の謎』です。1933年に発表された作品なので、ミステリー小説の古典とも呼ばれていますね。 旅行中のクイーン警視父子が山火事に 翌朝、主の銃殺遺体が見つかる シ…

知念実希人2017年『崩れる脳を抱きしめて』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、知念実希人さんの『崩れる脳を抱きしめて』です。この作品は、2017年に発表されたもので、ミステリー作家の知念幹人さん初の恋愛小説となるそうです。 この作品、3度ほど、泣ける場面があるので、密室で読むこと…

マルエツのオシャレ・デリでホームパーティー

おはようございます。この週末は、友人が我が家に集まったので、近所のマルエツでお買い物をして、ホームパーティーを開きました。 マルエツには、米粉パンを使用した大豆ミートのハンバーガーや、チキンサンドもあり、グルテンフリーの手作りデリも充実して…

2022年江戸川乱歩賞受賞作 荒木あかね『此の世の果ての殺人』

おはようございます。本日の読書レビューは、今年(2022年)の江戸川乱歩賞受賞作『此の世の果ての殺人』です。荒木あかねさんは、江戸川乱歩賞史上、最年少!23歳で受賞された傑作。今年の乱歩賞の最終選考は、審査員の意見が分かれることなく、満場一致だ…

トミー・ウンゲラー作・絵 2022年『アルメット』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、絵本です!トミー・ウンゲラー作、谷川俊太郎さん訳『アルメット』。迫力ある、独特の色彩が美しく、個性的な絵が印象に残りました!谷川俊太郎さんの、美しい日本語とも、マッチしています。 アルメット 作者:ト…

『ストーンサークルの殺人』読書レビュー ワシントン・ポーシリーズ2019年

おはようございます。本日の読書レビューは、M・W・クレイヴン氏の『ストーンサークル殺人事件』です。2019年に、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞『ゴールド・ダガー』を受賞した作品で、日本でも大好評のようですね。海外の人気小説は、なかなかオーディ…

藤原伊織1995年江戸川乱歩賞受賞作『テロリストのパラソル』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、藤原伊織さんの『テロリストのパラソル』です。本作は、1995年の江戸川乱歩賞受賞作!私が今まで読んだ乱歩賞作品の中で、一番のお気に入りの作品です。くたびれた中年男性が主人公なのですが、アウトロー的な感…

知念実希人2018年『祈りのカルテ』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、2018年に刊行された知念実希人さんの『祈りのカルテ』です。医大を卒業し、医師国家試験に合格した主人公が、インターンとして、各科を回り、将来、何の専門医になるかを決めていくストーリーです。各科での、異…

知念実希人2017年『屋上のテロリスト』読書レビュー

今週のお題「わたしは○○ナー」 こんにちは。私は、自身の勉強もかねて、毎日のように小説を読んでいるので、今週のお題では、「読書レビュアー」というところでしょうか?さて、本日の読書レビューは、知念実希人さんが2017年に発表した『屋上のテロリスト』…

ロバート・K・レスラー2000年『FBI心理分析官』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、20年ほど前に、日本でも話題になった故ロバート・K・レスラー氏の『FBI心理分析官』です。1970年から1980年代にかけて、全米を震撼させた凶悪事件の殺人鬼をプロファイリングした一冊!この本のあと、日本の犯…

知念実希人2021年『傷痕のメッセージ』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、2021年に発刊された知念実希人『傷痕のメッセージ』です。 主人公は30代前半の女医 父のメッセージ 胃に暗号が…… 28年前の連続殺人事件が再発 父の傷痕のメッセージとは? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎ…

宇野碧2022年小説現代長編新人賞受賞作『レペゼン母』読書レビュー

今週のお題「わたしは○○ナー」 おはようございます。今週のはてなブログのお題ですが、私は、毎日のように読書レビューを書いているので、「読書レビュアー」といったところでしょうか? さて、本日の読書レビューは、昨年2022年度の《小説現代長編新人賞》…

キャロル・オコンネル2010年『愛おしい骨』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、キャロル・オコンネルが2010年に発表した『愛おしい骨』です。日本でも、2011年度《このミステリーがすごい!》海外小説部門で1位に輝いた作品なので、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。 主人公が20年前の…

《もうやんカレー》池袋店でカレービュッフェランチ

おはようございます。昨日は、有休をとって、故ダイアナ妃の映画『スペンサー ダイアナの決意』を鑑賞してきました。ご健在の王族も多いため、起伏のないストーリー展開となっていましたが、主演のクリステン・スチュワートが、ため息が出るほどダイアナ妃に…

知念実希人2018年『神のダイスを見上げて』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、知念実希人さんが2018年に発表した、『神のダイスを見上げて』です。 知念実希人さんの作品は、医学ミステリーが多いのですが、この作品は、殺人事件は起こりますが、ミステリーという感じではありません。 《ダ…

知念実希人デビュー作『レゾンデートル』読書レビュー

今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンには、いつもKindle専用端末の《Fire》が入っているので、移動中は読み上げ機能やオーディブルの耳読に重宝しています。 さて、本日の読書レビューは、知念実希人さんの『レゾンデートル』です。知念…

アガサ・クリスティー1924年『西洋の星の盗難事件』読書レビュー

今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンの中身は、文庫本とKindle専用端末《Fire》で、歩いているときは、Fireで耳読、電車の中やカフェでは、文庫本を読むのが日課です。 さて、本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの短編『西洋の…

大正9年創業《タカセ池袋》で洋食ランチ

おはようございます。昨日は、学生時代の友人と、池袋のタカセさんで昭和な洋食ランチをいただきました。写真は《フレンチピラフ》!タカセさんの名物であるハンバーグのミニサイズやカツレツ、手作りウィンナーとハムが乗った、ゼイタクなピラフ♪ トマトピ…

ニュージーランド・ミステリー『死んだレモン』2017年フィン・ベル読書レビュー

今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンの中には、いつもKindle専用端末《Fire》と文庫本が入っています。文庫本は、8割がたミステリー小説です。 本日の読書レビューは、フィン・ベルのデビュー作『死んだレモン』2017年。ニュージーラン…

朝井まかて2014年直木賞受賞作『恋歌』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、2014年に朝井まかてさんが発表した『恋歌(れんか)』です。この作品は、第150回直木賞受賞作!とても読みやすい歴史小説で、樋口一葉の師・中島歌子という歌人の物語です。 中島歌子は、幕末の江戸で《池田屋》と…

曽野綾子1974年『虚構の家』読書レビュー

今週のお題「最近おもしろかった本」 おはようございます。本日の読書レビューは、曽野綾子さんが1974年に発表した『虚構の家』です。50年ほど前の小説ですが、古臭さはなく、違和感なく読める名作です。 昭和40年代の二人の主婦 テーマ 幸せすぎる家庭も問…

辻村深月2012年直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』読書レビュー

今週のお題「最近おもしろかった本」 おはようございます。本日の読書レビューは、辻村深月さんが、2012年に発表した短編集『鍵のない夢を見る』です。この短編集は、第147回直木三十五賞受賞作!辻村深月さんは、名前だけ存じていましたが、読むのははじめ…

『自由研究には向かない殺人』2019年 ホリー・ジャクソン 読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、ホリー・ジャクソンが2019年に発表した『自由研究には向かない殺人』です。ホリー・ジャクソンは、イギリスの作家で、本作がデビュー作のようです。デビュー作が、英米でベストセラーとなり、イギリス本国では、…