野菜&果物の美養栄養学

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かゆ~い夏の”あせも”の原因と改善食のお話~鰻きゅうレシピ

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梅雨が明けると夏本番。毎日暑い日が続き、突然、ゲリラ豪雨に見舞われたり、何かと大変な季節になりましたね。でも8月に入ると社会人もお盆休みがあったりと楽しみな時期でもあります♪

さて、夏につきものの「汗」、対策はどうされていますか?また、暑さを感じると同時に、肌が痛がゆ~くなってしまう時も困りますよね。

肌がかゆくなる原因は大きく2つあります!

1つは涼しい屋内に入ると、すぐに汗が引くので、汗を拭かずに放置した肌は、表面に残った汗水の中に含まれる塩分で肌を荒らしてかゆくなること。
塩辛~いものを食べた後、唇がヒリヒリしてしまうことがありますよね?
汗水に含まれる塩分で、肌全体も似たような現象が起きて、痒くなるのです。タオルハンカチなどでこまめに汗を拭いておきましょう。

もう1つは、暑いのに汗をかかないタイプの人。
こういう人は、”あせも”に注意しましょう!
皮膚の表面には体内から汗が外に出る「汗腺」と呼ばれる穴があります。“あせも”はこの「汗腺」がふさがって、汗が外に出ずに内にこもって肌表面に発疹を起こすもの。そして“かゆみ”は汗の成分に入っているアンモニアなどが皮膚を刺激して生じるものです。

汗は本来、カラダの水分調節と、体温管理をしてくる、人間に自然と備わった機能なので、悪いものではないのです。
1の原因のかゆみは、汗をこまめにふいたり、制汗スプレーやシャワーなどで、肌表面を清潔に保てば問題はありませんが、2のかゆみは、体内からくる、皮膚異常が原因なので、食事面の対策が必要です!

汗の出にくいお肌にしてしまっているのは、タンパク質、ビタミンA、亜鉛、この3つの栄養が不足して、汗腺を含む皮膚の再合成がキチンとできてないことが挙げられます。

●たんぱく質が不足すると…
お肉や魚をあまり食べず、炭水化物や野菜だけ食事を済ませていると、皮膚を作る材料となるたんぱく質が不足して、本来の機能が備わった(※)肌をつくることができません。
※”あせも”に関して言うと、「本来の機能が備わる」とは汗腺からキチンと汗が出てくれる、ということです。

●ビタミンA
少し難しいお話ですが、皮膚の表面の「上皮組織」の粘膜がかたくなって、肌の表面が乾燥しやすくなります。すなわち、かゆみが出る時は、肌の表面が潤っていない時に生じる、ということです。

●亜鉛
体内の細胞が生まれ変わるときに必要となってくる栄養素。不足すると皮膚の表面の「上皮組織」の代謝がうまくいかず、正常な角質層をつくれなくなるのであわせて補給してください。


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◆たんぱく質、ビタミンA、亜鉛 を効率よく摂取できる食材
・ウナギ
・穴子
・あさり
・しじみ
・赤身の牛肉

こればかりだと、他の栄養が偏ってくるので、必ず野菜も加えていただくようにしましょう。簡単なレシピもご紹介します。

◆ウナギを使った簡単レシピ「うざく」

【材料】(2人分)
・きゅうり 1本 ・ミニトマト 4個
・鰻の蒲焼(市販品)1/2切れ
[三杯酢]
・酢 大さじ2 ・砂糖(てんさい糖) 大さじ1 ・淡口醤油 小さじ2

【作り方】
1、きゅうりは極薄の輪切りにし、塩水に10分ほどつけておく。鰻は一口大にカットしておく。(スライサーを使用すると失敗がありません)
2、[三杯酢]の材料を全て小鍋に入れて、砂糖が溶けるまで熱し、冷ましておく。(電子レンジOKの小鉢に三杯酢の材料を入れて、500Wのレンジで30秒温めてもOK)
3、1のきゅうりの水気をよく絞って半量ずつ器に盛り、冷ました三杯酢を大さじ1程度回しかけ、味を含ませておく。その上に、ミニトマト2個、きゅうりを少量トッピングし、さらに三杯酢、大さじ1弱をかけて出来上がり。

※[三杯酢]は冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。
※ミニトマトはなくてもOKです。

昨日は(2015.07.24)”土用の丑の日”だったので、ウナギを食べそこなった方や、お家にまだ余っているという方はぜひお試しください!
ちなみに次回の”土用の丑の日”は2015年8月5日(水)です♪

ではでは♪

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