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野菜&果物の美養栄養学

シニア野菜ソムリエが、野菜や果物のお話とレシピ、ダイエットなど「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

空腹ホルモンダイエット5~血流の良さもダイエットの基本

空腹ホルモンダイエット

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小腸から食べたものの栄養が毛細血管を通して吸収された後、栄養分は血管を通して全身を駆け巡ります。この時に食べ過ぎによって、血液が汚れていたり、血流が悪くなっていると、カラダが冷えやすくなり、いつまでも体内に老廃物が溜まった状態が続くことになります。老廃物はやがて、体脂肪や皮下脂肪となって、ブヨブヨと太っていく原因になるので、ダイエットの天敵です。

どういう状態かというと、バターやラードなどを思い浮かべてみましょう。バターやラードなどの動物性の油脂は、冷蔵庫や、暖房の効いていない冬場の室内などの冷所では固まった状態ですよね。しかし、冷房の効いていない夏場の室内や、加熱調理で36℃以上になると、溶けてきます。ヒトの体脂肪や皮下脂肪も、動物性油脂と同じく、カラダが冷えた状態では固まってしまい、消化器官に流れていかないので、いつまでも排泄されずに体内に留まることになってしまうのです。

特に女性は二人に一人が冷え性の問題を抱えているので、その分、体内に脂肪をため込みやすい人が多いということです。カラダを少しでも動かして、体温を上げ、新陳代謝を良くすることを心がけておきましょう。

食事面から血流を良くする食材を食べることも大切ですが、その前に溜まってしまった脂肪を溶かしだして体外へ追いやることが先決。座り仕事が多く、カラダを動かす機会が少ない人も、空腹期間を設けることで、体温が上がって、体脂肪も燃やすことができ、血流も改善することができるでしょう。

カラクリを見ていくと、空腹中は、血液も各消化器官も栄養不足の状態です。血液サラサラの良し悪しを決める血液中の“白血球”も当然栄養不足なので、血液中の老廃物やばい菌、アレルゲンなどの成分まで貪って、何らかの消化作業を続けようとします。風邪や大けがをした時、また何らかの病気にかかると、発熱しますが、カラダは体温を上げて、食欲をわざとなくすように仕向け、老廃物やばい菌などを貪って、体外へ追い出そうとしているのです。これが自然治癒力と言われるものです。

健康な状態の時も、空腹時間を設けると、同じような状況が起こり、胃の消化作業に回る血液が少なくなるため、他の器官に血液がめぐっていくので、体温も上がり、全体の血流も良くなる、という好循環が生まれてきます。そうすると、おのずと体脂肪も減り、老廃物もなくなるので、ヤセ効果にプラスして肌もカラダの中もキレイになっていくのです。

お肌も体型も、実年齢よりもマイナス5歳~10歳の若さをキープできている女性たちは、空腹の偉大な機能を活用しているのかもしれません。