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野菜&果物の美養栄養学

シニア野菜ソムリエが、野菜や果物のお話とレシピ、ダイエットなど「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

空腹ホルモンダイエット13~“ドカ食い”のクセが治らない時は

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空腹ホルモンダイエット

[準備編]1週目 食べ過ぎるクセを治そう!

■2日目 “ドカ食い”のクセが治らない時は

食欲が収まらない時は、グレリンが過剰分泌して、オレキシンも出ている状態です。お腹一杯食べるクセは治りにくいもの。しかし、一度ついた“ドカ食い”グセは習慣なので、断ち切る努力をどこかでしなければいけないのです。頭ではわかっていても、実行に移せない場合は、無理にでも空腹時間を確保するために、一度、夕食を抜いて、早めに就寝することをオススメします。

実際、グレリンが過剰分泌し、オレキシンが出やすい状態の場合は、睡眠不足も原因に挙げられます。睡眠不足が続くと、食欲を抑えるレプチンの分泌が低下され、成長ホルモンも不足するからです。また“食べたい”という欲求を抑えてくれるアディポネクチンも、常にお腹がいっぱいの状態だと分泌されにくいので、お腹が空いた状態のガマンに耐えられなくなっているのです。

そこで“ドカ食い”グセの強制リセットとして、一日だけ “夕食を抜いて、寝てしまう!”を実行してみましょう。お腹が空いて眠れない、という状態を避けるためにも、熱いお風呂に入って体温を上げ、その後涼んで体温を下げると、自然と眠気が襲ってきます。ヒトの体温は一度上ってから、下げると眠くなりやすいという特質があるので、自然の摂理を利用するのです。眠っている間は食べることができませんし、夕食を抜いて早く就寝すると、次の朝までに16時間ほどは空腹期間を設けることができます。

どうしても夕食を抜けない場合は土日を利用して、わざとお昼過ぎまで朝寝坊をして、朝食とランチを抜いて空腹期間を確保するのも一つです。毎週ダラダラと続けることはオススメできませんが、“ドカ食い”グセを治すための応急処置として取り入れてみてください。この応急処置で空腹時間を確保したら、飢餓状態をガマンできるアディポネクチンも分泌されているので、ここからがダイエットを成功させるチャンスです。2~3日はつらいかもしれませんが、空腹時間を設けるクセをつけると慣れてきて、お腹がグーッと鳴っても、慌てて食べようとする行為も影を潜めてくるでしょう。

食事は、腹八分目を心がけ、糖質や脂質を代謝する栄養素を食事から取り入れておきましょう。これまでの食べ過ぎで糖質と脂質がかなり蓄積されている可能性もあります。見た目はスリムでも、筋肉量が少なく、体内は体脂肪ばかりというケースもあります。スリムなのに、肌荒れやニキビがひどい人は、その可能性が高いかもしれません。糖質を代謝するには、豚肉や玄米、キノコ類に含まれるビタミンB1の入った食材がオススメです。また脂質を代謝するにはビタミンB2も必要で、レバー、納豆、卵などに含まれます。

第一週目は実践に移す前に空腹ホルモンの役目や、どうして食欲が止まらないのか?というカラダのメカニズムを理解しておく週です。一定の空腹時間を設けたら、次はダイエットに有利なものを食べる習慣も徐々に身につけていきましょう。