読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

野菜&果物の美養栄養学

シニア野菜ソムリエが、野菜や果物のお話とレシピ、ダイエットなど「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

空腹ホルモンダイエット25~やせたいなら夜納豆

空腹ホルモンダイエット

f:id:miwamomoka:20161011151144j:plain

空腹ホルモンダイエット

[実践編]2週目 日頃の食事で痩せやすいモノを知っておこう!

■14日目 やせたいなら夜納豆

タンパク質食品の摂取は、大豆製品よりもお肉や魚介類のタンパク質の方がヒトの血となり肉となりやすいのですが、大豆などの植物性タンパク質は、動物性タンパク質と一緒に摂取すると、吸収が良くなるという特質も持っています。特に納豆は朝食のイメージがありますが、夜に食べると納豆特有の酵素“ナットウキナーゼ”の活躍で、眠っている間に血液がドロドロしてしまうのを抑えてくれます。

ナットウキナーゼには、“フィブリン”という血栓を生成するタンパクの固まりを溶かして、血液をサラサラにする働きがあることがわかっており、女性に多い、冷え症や肩こりの改善や予防にもなります。カラダが冷えると体脂肪も溜まりやすく、太りやすくなるので、血流は良くしておかなくてはいけません。

ナットウキナーゼの効力は個人差はありますが、8~12時間持続されると考えられており、夕食にいただくと、ちょうど睡眠中にかかるので、好都合。睡眠中は平均2リットルの汗をかくため、体内から水分が出ていき、血液が固まりやすくなります。血管が詰まることで知られる脳梗塞も明け方の発症が多いように、睡眠中は血液をサラサラにする酵素を蓄えておく必要があるのです。

納豆は、大豆製品でもあるので、女性ホルモンと化学構造が似ているエストロゲンも摂取でき、安眠を誘う、トリプトファンや、セロトニンの分泌も促します。また脂肪を燃焼してくれるビタミンB2や大豆ペプチドも含まれるので、夕食に納豆を食べると、眠っている間にダイエットができてしまうのです。

大豆ペプチドは、疲労回復効果も望めるので、ストレスでダメージを受けているカラダと心も癒してくれるでしょう。

糖質オフ食を実行している時は、ご飯のかわりに、豆腐や千切りキャベツにかけたり、春菊やほうれん草、小松菜と和えたり、キムチ納豆にすると美味しく頂けます。第8章の納豆レシピも活用してみましょう。

【参考文献】

  • 高岡 晋作:ナットウキナーゼ高含有納豆菌培養エキスの機能性 (特集 話題の機能性成分).ジャパンフ-ドサイエンス 39(9), 55-60, 2000-0,日本食品出版