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野菜&果物の美養栄養学

シニア野菜ソムリエが、野菜や果物のお話とレシピ、ダイエットなど「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

美髪レシピ6~頭皮の血流改善に!スライスして混ぜるだけ♪簡単キャロットラペ

美髪 野菜レシピ 野菜のお話

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美髪を造るために大切な頭皮。食物から得た栄養は、体内の器官に優先的に栄養分をまわし、その後、最後に皮膚や頭皮へと血流に乗って栄養が届けられます。血行が悪いと、頭皮まで十分な栄養が回らず、毛根から美しい髪は生まれないのです。詳しくは昨日の記事でご紹介しましたが、本日は、頭皮の毛細血管が、毛球に栄養を届けやすくするため、血流改善レシピをご紹介します。

昨日の記事で抗酸化作用のある食品をピックアップしておりますが、にんじん、レーズン、ごまを使ったレシピです。そして調味料の中には、はちみつを使っています。

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 本日の野菜のお話は「にんじん」です。

にんじんはアフガニスタンが原産国と考えられており(諸説あり)、そこから東西に分かれて伝来されていきました。西へ伝来されたものはヨーロッパに広がり、東へ伝来されたものは中国大陸に伝わりました。ヨーロッパは土地が肥大で水分量が多く、現在の西洋種と呼ばれる形もぽっこりとしたオレンジ色のにんじんとして定着しました。写真のように、一般のスーパーで購入しやすいタイプのにんじんですね。

一方、中国大陸に伝わったにんじんは、土地がやせており、水分量が少ない細長く赤身の強いにんじんとなりました。しかし少ない水分で育つので甘味があります。やがて日本に伝わり(約2,000年前)、これが京都の伝統野菜、赤にんじん(京にんじん)です。お正月のお雑煮などでおなじみですね。

明治以降に西洋種のにんじんが伝来され、今では西洋種の方が主流になっています。

もとは同じ種子だったのに、育つ土壌で風味も個性も変わってしまうとは不思議ですね。しかし、西洋種、東洋種、どちらの栄養価が劣る、というわけではありません。西洋種は水分が多く、東洋種は赤が濃い分、西洋種よりリコピンが多いなど、どちらにも良さがあります!共通してβ-カロテン量は野菜の中でもトップクラスです。抗酸化作用が期待できるでしょう。

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スライスして混ぜるだけ♪簡単キャロットラペ

【材料】2人分

  • にんじん 小ぶりのもの1本(150g前後)
  • 干しぶどう(無糖タイプ) 20g
  • 塩 ひとつまみ
  • お好みのハーブ(写真はミントの葉)

    [調味料]
  • バルサミコ酢(赤ワインビネガー)大さじ1.5
  • オリーブオイル 大さじ1
  • はちみつ 大さじ1
  • マスタード 小さじ2
  • すりごま 大さじ1
  • 塩 ひとつまみ

【作り方】

  1.  にんじんは、ピーラーで皮をむく要領で、ひたすら長さを活かして、最後までスライスしていく。最後の中心部は包丁で極薄くスライスする。(皮はお好みで入れてください)干しぶどうは4等分にカットしておく。
  2. 蓋つきの保存容器に、1のにんじんと干しぶどうを入れ、塩をまぶして、5分ほど寝かしておく。
  3. [調味料]の材料を2に入れ、よく和え、2時間以上、冷蔵庫で寝かしたら出来上がり。3~4日、冷蔵庫で日持ちします。

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 【美養効果】

前述のように美髪を造る頭皮は、毛細血管から毛球に栄養が届けられます。そのために体内の血流の良さが、頭皮まで栄養を届けるキーとなります。頭皮は紫外線や外気の影響を直接受けやすいので、活性酸素も多く、抗酸化作用のある食品を摂取しておく必要があるのです。抗酸化作用のある成分は血流もよくするので、一石二鳥ですね。

そこで、ビタミンEが含まれる、にんじんをベースに、オリーブオイルとごまも使い、ポリフェノール類は、干しぶどう、バルサミコ酢で補えるようにしました。

レシピとしては単品でご紹介していますが、あくまでこのレシピは副菜です。主食やメイン、そしてもう一品の副菜からビタミンCやリコピン、そして三大栄養素を補ってください。

キャロットラペは生のにんじんを使い、塩分を用いて、数時間寝かすので、漬け物と同じく、乳酸菌も発酵されています。スライサーで極薄~くスライスするので、にんじん特有の臭みもなく、一人で1本分平らげられるぐらい! 日頃の食事でにんじんを大量に食べることは少ないので、ぜひこのレシピで、生にんじんを堪能してみてください!

本日の野菜のお話は「にんじん」でした。
美髪を造る食生活』コラムと合わせてお楽しみいただけるレシピです。

にんじんは常温でも保存しやすいので、宅配野菜も利用しやすいですね。頭皮まで栄養分が回るよう、新鮮安全野菜で体内の血流をよくしておきましょう。