野菜&果物の美養栄養学

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美髪を造る食生活9~頭皮のターンオーバーや代謝を促す食べ物

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美髪を生み出す頭皮も肌の一部。個人差はありますが、肌細胞は約28日周期で生まれ変わると言われています。このサイクルは美容好きの方ならよくご存知の「肌のターンオーバー」です。加齢と共に、このターンオーバーのサイクルが乱れ、角質が肌表面に残るようになってきます。顔の肌なら、顔のくすみやごわつき、シミ、シワの原因となりますが、頭皮の場合は、毛穴から分泌される皮脂や汗が混ざり合うので、まるでラードのような汚れになることもあります。

頭皮のターンオーバーが正常であれば、極小さな垢となってはがれ落ちるので、目に見えることはありませんが、フケとして目に見えるようなら、頭皮が異常を来しているサインでしたね。

頭皮のターンオーバーは肌表面のことなので、洗髪の時に、毛穴を中心に皮脂の汚れを落とすことが先決になってきます。顔の肌もクレンジングや洗顔が大事なように、頭皮のクレンジングも大切なのです。頭皮は髪があるので、髪自体を表面と思いがちですが、頭皮そのものの表面の汚れをしっかりクレンジングしましょう。

表面上がキレイになると、肌や頭皮の奥にある真皮層から新しい細胞分裂が起きて、ターンオーバーで古い角質ははがれおち、新しい肌細胞が生まれてくるのです。こうした一連のサイクルを代謝と呼んだりもしますね。

シャンプーで頭皮中心にていねいにクレンジングすることができたら、次は肌にいい食べ物で、頭皮も美肌を目指しましょう。

肌のターンオーバーを促す栄養成分は下記の通り!

  • ビタミンA
    皮膚組織を修復し、肌のターンオーバーを促す栄養素の1つ。ビタミンAはかぼちゃやにんじん、柿などの緑黄色野菜(植物内ではβ-カロテン)、レバー類、砂肝、うなぎなどに多く含まれています。

  • ビタミンB群
    皮膚や粘膜の発育を促し、不足すると肌の乾燥やニキビなどの肌荒れが起きやすくなります。豚肉や大豆、卵、乳製品やまぐろ、かつおなどの魚類などに多く含まれています。

  • ビタミンC
    抗酸化作用があり、活性酸素の生成を抑制したり、コラーゲンの生成にも関与し、肌の代謝には不可欠な栄養素。ビタミンCを多く含む食品は、果物では、みかんやレモンなどの柑橘類、キウイフルーツ、柿など。野菜類では、ブロッコリーやスプラウト類、緑の葉野菜、さつまいもなどです。

  • ビタミンE
    抗酸化作用や血流を改善する働きがあります。ごま油やナッツ類、アボカド、にんじん、かぼちゃなどに多く含まれています。

  • 亜鉛
    皮膚の新陳代謝を活発化させます。ゴマや牡蠣、あさりなどの貝類、牛肉、砂肝などに多く含まれています。

これらは組み合わせることで、相乗効果によって肌のターンオーバーの正常化を実現しやすくします。ここでもやはり色の濃い緑黄色野菜や果物は必須ですね!

野菜の栄養成分を体内で有効利用するには、無農薬や有機野菜にすると、より美髪に近づけるでしょう。