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冷え性対策と野菜の関係05~カラダを冷やす代表的な食べ物とは?

 

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カラダの冷えの原因も、やはり日頃、食している食べ物の影響が大きいと言えるでしょう。

本日は、カラダを冷やす代表的な食べ物をご紹介しますが、その前に、現代人は総じて”食べ過ぎ”傾向にあります。お腹いっぱい食べないと気が済まない方、そしてお腹が空いていないのに無理して残さず、出されたものを平らげる方などは要注意です。

冷え性というと、特に女性の方は、ほっそりしている方を想像しがちですが、ぽっちゃりしている方ほど、冷え性が多く、肥満症や高脂肪症などの疾患も、冷えている患者さんが多いとのことです。

カラダにいい食べ物は、それがカラダを温める食材であっても、食べ過ぎたり、寝る前に食していたら消化器官の負担となり、良い効果は望めません。寝る前には夕食の消化が終わっているのが理想的なので、夕食は寝る時間から逆算して、3~4時間前には食べ終わっているといいでしょう。

そして自分にとっての食事量の適量を知ることも大切です。朝食をがっつり食べると、通勤時間も爽快で午前中の仕事が捗る方は、食物からのエネルギーが活用できていることになりますが、逆に、眠くなるようでは、カラダに負担がかかっているということです。

実験的に、食事量が多い時と、少ない時の、自分の行動をチェックしてみましょう。

食後、胃がもたれる、カラダがダルくなる時は、たいてい食べすぎています。人間のエネルギーは運動する時ではなく、食べたものを消化する時に、一番エネルギーを費やします。食後に仕事が控えているランチ後の睡魔は、集中力を低下させることにもなるのです。

ランチ後の睡魔が連日つづくようなら、毎日消化器官に負担がかかりすぎ、老廃物が溜まってカラダの冷えにもつながっていきます。

そして食後の睡魔は、食後高血糖に陥っている場合もあるので、食事の際は、”野菜から食べる”などの食べる順番も意識してみましょう。

毎日食べているものは、知らずに習慣化しているものです。その習慣が冷えやすいカラダにしているかもしれないので、自分はどんなものをたべているのか? 一度振り返ってみましょう。

 

特に摂取率が多そうな、カラダを冷やす食べ物を次に挙げてみますね。
※”冷え”に関して単品で摂取した場合の食材をリストアップしていますが、その食材が”健康に悪い”という表記ではございません。誤解のないよう、読み進めてください。

  • 生クリーム、白糖を使った甘いもの(菓子類、煮物など)
  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)
  • スナック菓子全般
  • アイスクリーム、フラペチーノ、シャーベットなどの氷菓子
  • コーラ、サイダーなどの甘い炭酸飲料、ジュース、冷えたミネラルウォーターやお茶
  • 南国でとれる果物(マンゴー、バナナ、パパイヤ、パイナップルなど)
  • 夏を旬とする野菜(トマト、なす、きゅうり、すいかなど)
  • カフェインの強いもの(エスプレッソなど濃すぎる珈琲、濃いめの緑茶・煎茶、チョコレートなど)
  • 刺激物(激辛カレー、スパイシーな食べ物)
    *香辛料はカラダを温めますが、激辛のものは急激に体温を上げ、その後、急激に体温を下げる作用もあるので、程度にしておきましょう。
  • 小麦製品(パン食、洋菓子、パスタ類、うどん、素麺など)
  • 人口調味料(マヨネーズ、ケチャップ、とんかつソースなど)

 ご飯よりもパン食が好き、野菜は食べるけど、マヨネーズやソースをたくさんかけるなど、ちょっとした習慣が冷えにつながっているかもしれません。

ミネラルウォーターはなるべく常温で、コーヒーも3杯以上は飲まない、毎日のおやつはなくてもいいものなので、回数を減らすなど少しずつ習慣を改めるだけで、カラダが冷えにくく、ラクになるのを実感できるかもしれません!

上記に挙げた食品は、”食べたらいけない”わけではありません。たまのご褒美にいただいたり、温め食材と組み合わせたり、食べる順番や時間帯にも気を配って取り入れてみましょう。