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感染予防★野菜レシピ01~胃腸を守りピロリ菌対策に♪キャベツとサーモンの甘カレー炒め

 

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2月は『感染症対策と野菜の関係』ということで、昨日の記事では、食中毒菌やウイルスについて、ご紹介しました。特に食中毒は胃腸に悪影響が出ることが多いので、胃腸を守る野菜類や解毒作用のある野菜をしっかりと食べておくと、病原体が体外へ出ていってくれるでしょう。

本日は、胃腸に優しい野菜の代名詞でもあるキャベツと、菌によって傷ついた細胞を守るアスタキサンチンが含まれるサーモンを使ったレシピをご紹介します。

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本日の野菜のお話は「キャベツ」です。

本来は春や夏のキャベツが主流ですが、キャベツから発見されたビタミン用物質の「キャベジン」の発見で、需要が高まり、揚げ物のつけあわせやサラダには欠かせない野菜となりました。近年、”乳酸菌キャベツ”が流行ったりと注目度もUPしています。

キャベジンは、胃薬の名前でも知られていますが、胃の粘膜の修復に必要なタンパク質の合成を促してくれます。食中毒または、風邪やインフルエンザでカラダにダメージを受けた時は、薬の副作用の観点からも、胃がボロボロになりやすいですね。お腹が空いているのに、胃が痛くて食べれない、という症状が出てくることもあります。

しかし、食べなければ、胃の粘膜を修復する成分も摂れないので、キャベツと共に、消化に負担のかかりにくい、魚介類を取り入れて体調の回復を目指しましょう!

またキャベジンは、胃の中に生息しやすいピロリ菌対策にもいいでしょう。

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胃腸を守りピロリ菌対策に♪キャベツとサーモンの甘カレー炒め

【材料】2人分

  • こぶりのキャベツ 1/2個(大きい場合は1/4)
  • ピーマン 2個
  • サーモンの切り身 2切れ
  • 卵 2個
  • オリーブオイル 大さじ2程度
    [調味料]
  • カレー粉 小さじ1
  • 砂糖(ラカント/てんさい糖) 大さじ1
  • 片栗粉 大さじ1
  • 水 大さじ3
  • 塩 小さじ1/4

 

【作り方】

  1. キャベツは1/2個の形をなるべく崩さないまま、包丁で切り込みを入れていき、一切れが3cm×5cmぐらいになるようにする。そのまま耐熱のボウルかシリコンスチーマーに入れる。ピーマンは、一口大に乱切りし、キャベツと同じ容器に入れ、500Wの電子レンジで5分加熱する。
    *先に蒸してから炒めると、キャベツやピーマンの甘みが引き出されます!
  2. 1の待ち時間に、卵2個を溶いて、フライパンでスクランブルエッグを作って、お皿に取り出しておく。[調味料]の材料は全て混ぜ合わせておく。
  3. サーモンは骨を取り除いて、一口大にカットし、2と同じフライパンにオリーブオイルをしき直して両面軽く焼いておく。
  4. 3のフライパンに、よく水気を切った、蒸キャベツとピーマンを入れて中火で3分ほど炒める。その後、混ぜ合わせた[調味料]を回しかける。
  5. 全体にとろみが出たら火を止め、スクランブルエッグをフライパンに戻し、味を絡めたら出来上がり。

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【美養効果】

キャベツの健康&美養作用は、先述しましたが、一緒に使ったピーマンには、アピゲニンという炎症を鎮める成分が入っています。サーモンは、胃腸など菌によって傷ついた細胞や粘膜を修復するのに必要なタンパク質が入っており、卵と共に、体内の修復に役立つでしょう。カレー粉にはウコンをはじめ、抗菌作用のある成分が入っているので、少量しか使用しないレシピなら刺激も少ないので、取り入れてみましょう。