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感染予防★野菜レシピ12~粘膜や細胞の修復に!水菜とささ身のナムル風

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昨日の記事で、C型肝炎を悪化させる食べ物と予防食をご紹介しましたが、こと、C型肝炎に関しては鉄の摂取を抑えなければいけません。

葉野菜には鉄を含む野菜が多いですが、特に多い、ほうれん草やモロヘイヤ、小松菜などは控えておきましょう。

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本日の野菜のお話は「水菜」です。

水菜はビタミンCやEが多く、葉の部分は緑黄色野菜となるのでβ-カロテン豊富です。β-カロテンは体内でビタミンAに変換されるので、ビタミンACEの3つを揃えて摂取することができます。この3つが揃うと、内臓や喉や鼻、目、皮膚などの粘膜や細胞を修復作用が高まるので、肝炎で傷ついた肝臓の修復に役立つでしょう。

カルシウムも多いので、イライラを鎮める作用もあります。病気の時は不安になったりイライラしたりするので、心を落ち着かせるのにもいいでしょう。

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粘膜や細胞の修復に!水菜とささ身のナムル風

【材料】2人分

  • 水菜 1束(約200g)
  • 鶏肉のささ身 100g
  • ごま油 小さじ2
  • 塩 2~3つまみ
  • 炒りごま(白) 大さじ1

 

【作り方】

  1. 水菜はサッと塩茹でして、5cmの長さに切りそろえ、水気をよく絞っておく。
  2. 鶏のささ身は5分ほど茹で(茹で汁は捨てない)、冷水で締め、表面から、食べやすい大きさに指で割いていく。ささ身の芯まで火が通っていないようなら、再度鍋に戻して茹で、冷水で締めてから、割いていく。鶏にもよく水気を絞っておく。
  3. ボウルに茹でた水菜とささ身、ごま油、塩、炒りごまを入れてよく和えたらできあがり。
    ※塩加減はお好みで調整してください。

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【美養効果】

鶏のささ身はカロリーも低く、脂身も少なく、また他の肉類と違い、鉄の含有量もかなり低めなので、鉄制限食の人は進んでいただきましょう。鉄の少ないタンパク源として重宝します。

塩分の摂りすぎも負担となるので、少な目にするのがベター。ごま油と炒りごまで、しっかりと風味がつきます。炒りごまは黒だと鉄がやや多いので、白を使うようにしましょう。

鉄制限食は、C型肝炎の人向けですので、その心配のない方は制限せず、むしろ不足しがちなミネラルので摂取しておきましょう。