野菜&果物の美養栄養学

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花粉症対策と野菜の関係16~最終回!どんなに忙しくても花粉に負けない免疫力を

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年度末でバタバタ....2016年度も本日3月31日で終わりますね。

4月1日からは2017年度、新生活のスタートです。

スギ花粉のピークは落ち着いてきているかもしれませんが、花粉症の方は、卒業式や送別会でもらった花束の花粉にも反応してしまうようですね。花束をもらって、流した涙は、実は花粉だった...という友人の話が忘れられません。

今年は桜の開花がゆっくりですが、美しい桜の花粉は真っ黄色で、花粉症の人は桜並木を歩くのが恐怖だとか!? そうならないためにも、日頃から、ジャンクフードやスイーツの摂取をなるべく減らし、野菜の摂取量を増やしておきましょう。

30日間にわたり、花粉症予防や改善につながる食べ物や、花粉症の発生機序は書いてきたので、本日は少し、食べ物から離れて、応急処置的なグッズなどをご紹介します。

いつかのNHKの『今日の健康』(雑誌版)で紹介されていたので、すぐに購入しましたが、「ハナクリーンS」というものです。

 

ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)

ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)

 

 ようは鼻うがいをする容器なのですが、耳鼻科医の先生が開発されただけあって、使いやすいのです。専用の洗浄剤を、指定の42℃前後のお湯で溶かして、行うのですが、鼻の粘膜がヒリヒリすることなく、重宝しています。

顔を毎日洗うのが当たり前のように、この鼻うがいも毎日の習慣にするといいようですが、私の場合は、鼻の調子が悪くなくても、予防のため、週に1度は行うようにしています。

鼻の調子がいいと思っていても、人間の器官にも不要物は溜まっているものなのです。毎日お風呂に入って、歯磨きをしたり、顔を洗ったりはできますが、体内のお掃除はなかなかできません。鼻腔のお掃除ができるとはありがたいことですね。

この鼻洗浄、今は、ドラックストアで安価なものも購入できるようになりましたが、洗浄する時の液体のスピードが中途半端だと、左右の鼻の穴の行き来が悪く、鼻腔の中で水が溜まってしまう場合があります。

少々高くても、1,000~2,000円ほどの差なので、耳鼻科医が開発した商品や、医療機関で使用されているものを使う方が安心です。

また生理食塩水でも代用できますが、なるべく正規の洗浄剤を使う方が安心でしょう。

【セット品】サーレS(ハナクリーンS用洗浄剤) 1.5g×50包(50回分)×2セット

【セット品】サーレS(ハナクリーンS用洗浄剤) 1.5g×50包(50回分)×2セット

 

 鼻洗浄は、はじめてトライする時は、なかなか勇気が要るものですが、慣れてくると、その後の爽快感は格別です。何より嬉しいのは、鼻腔の老廃物が排除されるだけで、頭脳が明晰になること(?)です。頭が良くなるという意味ではなく、思考がクリアになって、冷静になり、仕事やお料理の段取りもよくなるのです。これは私個人の意見で、誰もがそうなるという科学的根拠はありません。ボーっと無駄な時間を過ごすことが少なくなれば、お仕事も家事も要領よくこなせ、そして自由時間も増えて嬉しいのです。

 

鼻のつまりは、体内の脂肪酸からヒスタミンが放出されることで起きるのでしたね。揚げ物やスナック菓子などから酸化した油分を摂りすぎると、ヒスタミンが放出されやすくなります。またスイーツやパンなどの食べ過ぎ、ご飯のみの食事の場合は余剰分の糖質が体内で脂肪として蓄積され、それもヒスタミンの放出の原因になります。

後は、野菜からビタミンACEを揃えて摂るようにし(特に緑黄色野菜)鼻や目の粘膜を丈夫にしておくと花粉に負けない体質に近づけるでしょう。

食べ物は、薬ではないので、即効性はありません。原因となりやすい食生活を少しずつ改善し、逆に良いと言われる食べ物の摂取を少しずつ増やして、来年の花粉症シーズンまでに、花粉に苦しまない体質を目指しましょう。