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野菜&果物の美養栄養学

野菜ソムリエ上級プロが、野菜や果物のお話とレシピ、ダイエットなど「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

4月が旬の「初鰹」は脂質が通常の1/12以下でダイエット食に

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マグロと並んで、よく食べられている魚の1つに「鰹(かつお)」がありますね。鰹には旬が2回あり、4月の「初鰹」と秋の「戻り鰹」です。スーパーでも寿司屋でも、年中定番で食べられる魚なので、さほど旬を意識している方は、多くはないかもしれません。鰹は脂身の多い魚として高血圧やコレステロールが高めの方は控えるようにと医師から注意を受けることがありますが、今の時期の「初鰹」だけは脂質がほとんどなく、ダイエット食に適しているので、天然ものを探してみましょう。

「初鰹」の脂質は通常の1/12以下

今しか食べられない「初鰹」の脂質は通常の時期のものと比べて100g中0.5gとかなり低く(通常の鰹は100g中6.2g)1/12ほどです。カロリーも100g中114kcal(通常の鰹:100g中165kcal)と低くなります。タンパク質量はほぼ一緒なので、脂質だけを減らせるのでダイエットや高血圧、コレステロール値が心配な方には嬉しいですね。

頭痛や、ストレス対策、疲労回復など改善&予防食にもピッタリ!

脂質だけでなく、頭痛やストレス、食欲不振の対策として必要になってくる「マグネシウム」も「初鰹」は100g中42mgと通常の1.2倍ほど多く含まれています。また新年度は人事異動や、新学年、新体制、と疲れやすい時期ですが、疲労回復になるカリウムも通常の1.2倍増。カリウムはナトリウム(塩分)を体外に追い出してくれるので、ムクミ対策にもいいでしょう。

鉄分美容として貧血予防や造血作用が期待できます

鰹はヘム鉄も豊富です。日本人女性は鉄分が不足しているので、鉄分美容として貧血予防や、血流改善、造血作用なども期待できて嬉しいですね。特に「血合い肉」と呼ばれる、鰹の頭部や内臓近くの切り身はヘム鉄や、ビタミンA、ビタミンB群が凝縮して入っています。お刺身を買う時や寿司店では赤身の濃い部分を選んで食べるようにしましょう。

初鰹の取り入れ方

自分で料理するのは難しくてもお刺身として購入したり、お持ち帰りのデパ地下のDELOなどで「初鰹」を食べる機会を増やしましょう。

  • 「初鰹」のカルパッチョ
  • 初鰹のお造り
  • 海鮮丼
  • メインディッシュのお魚料理に

大手居酒屋チェーンやファミレス、寿司、イタリアンやフレンチレストランでは「初鰹」フェアとして企画しているところもよく見かけますね。旬の野菜と共に、旬の魚も大いに堪能して、健康・美養の味方につけておきましょう。