野菜&果物の美養栄養学

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髪が傷むのは頭皮の酸化!?ニオイの元を断ち美髪を育む3つの栄養成分

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アンチエイジングの一番の敵は「酸化」。そして頭皮は一番「酸化」しやすい部位とも言われているので、美髪やニオイの元を断つために、抗酸化力の高い栄養成分を補っておきましょう。

ゴールデンウィーク中は普段おでかけしない人も、外出する機会が多いでしょう。特に炎天下のお出かけで汗ばむと、頭皮は髪が密集しているので、ムレやすく、ニオイもこもりやすくなるのです。

頭皮の皮脂が特に酸化しやすい理由

「毎日、髪を洗っているのに頭皮が臭うニオウ気がする…」「ヘアスタイルがイマイチ決まらない!」とお悩みの方は頭皮が酸化している可能性が高いと言えるでしょう。頭皮はカラダ中の皮膚のなかで一番「皮脂」が多い場所なので、頭皮の表面が酸化しやすいのです。

髪の先までキレイに保つためにも頭皮の皮脂は気になる存在ですが、悪者ではありません。毛根を伝って、髪の先まで潤す役目もあるので、「酸化」しないようにすることが大切です。

「酸化」とは?

そもそも「酸化」とはどういうことを言うのでしょう?

酸化とはアンチエイジングの大敵と言われ、呼吸によって得た酸素がカラダに有害な活性酸素に変わって体内をサビつかせる現象のことをいいます。この「活性酸素」が大量に発生すると、体内の脂肪と結合して「過酸化脂質」を生み出し、体内の細胞や組織を傷つけてしまうのです。頭皮の皮脂も「脂肪」の一種なので、頭皮のかゆみや匂い、フケ、髪のパサつきは、「過酸化脂質」も原因の一つだと考えられています。

美髪と頭皮を守る3つの栄養成分

頭皮の「過酸化脂質」を撃退するには、抗酸化作用のある栄養成分をとって、体内の活性酸素の量を抑えておく必要があります。

  • ビタミンB6
    脂質(頭皮の皮脂も含む)の抗酸化に働き、頭皮の酸化抑制に期待できるでしょう。
    →スプラウト類、ニンニク、大豆、アボカド、芽キャベツ、パセリ、鶏肉、ラム、鮭、サバ、マグロ

  • α-リポ酸
    体のサビを取り、ビタミンCやE、コエンザイムQ10、グルタチオンなどの抗酸化力をリサイクルする働きがあります。
    →トマト、ほうれん草、ブロッコリー、ニンジン、じゃがいも、レバー

  • アルギニン
    ビタミンB6と一緒に摂取するとカラダに吸収しやすくなります。成長ホルモンも分泌させるので眠っている間に美髪を育むでしょう。
    →くるみ、ゴマ、ピーナッツ、大豆、鶏肉

メニュー例としては、蒸し鶏に各栄養成分が含まれた野菜を付け合せるだけで、頭皮の酸化を抑制してくれそうですね。

頭皮はお肌と一番近い場所でもあるので、髪のトラブルが改善されれば、肌トラブルも少なくなるかもしれません。

頭皮を清潔にすることは、日々のシャンプーだけでは叶わない部分もあるので、食べ物からもケアしておきましょう。