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頑固な便秘に「夜」食べると改善が期待できる身近な食べ物とは?

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5月は気圧の変化が起きやすい時期なので、顔の毛穴も開きやすくなり、男性も女性も顔のテカりが気になっていることでしょう。

しかしこれは単なる気候のせいだけではないかもしれません。毛穴が開くと「腸がむくんでいる」サインとも言われ、時期的にも血流が悪いことも災いしています。

腸は体内にあるので、当然、むくんでいるのかどうか目に見えません。そのサインとして顔がテカっているかもしれないのです。

腸のむくみは主に便秘が原因の1つなので、その改善のためにも、あえて「夜」に取り入れると良い、身近な食べ物があります。その答えは最後に書きましたが、腸のむくみと

腸もむくむのか?

顔や手足のむくみは目に見えてわかりますが、「腸がむくむ」という状態は想像しにくいですね。腸のむくみとは、「便秘」が続くと腸壁が圧迫され、腸の血流が滞り、そのため余分な水分が排出しにくくなるのです。そして余分な水分は腸壁に留まり続け、「腸がむくむ」という現象がおきます。

「便秘」とは?

一般に、食事から摂りいれた食べた物が体内に滞留している時間は約16~24時間と言われています。

3日も排便がなければ、紛れもなく「便秘」ということになりますね。

厚生労働省の平成25年度『国民健康・栄養調査』では、日本人の全国の便秘で悩む人の総数は約470万人です。2015年度の発表では日本の人口は「1億2528万5千人」なので、日本人の約26人に1人の方が便秘で悩んでいる計算になります。

この事態は、野菜や乳酸菌の摂取がかなり不足しているということなので、パン食、肉食の「ばっか食べ」傾向がある方は気をつけるようにしましょう。

腸がむくむと毛穴が開くと同時に肌が乾燥する!?

「便秘」が原因となっている「腸のむくみ」は、腸内の悪玉菌が優位になっている状態です。その時の腸内には、『硫化水素』『アンモニア』『インドール』と呼ばれる有害物質が発生しているのです。そのため体内に残った老廃物の腐敗が進み、それが血液を通して皮膚に運ばれてしまう、という恐ろしい状態になっています。その結果、毛穴が開き、背中や顔などにニキビができたり、肌が乾燥したり、という美容面でのトラブルにもつながります。

改善策は夜の乳酸菌や発酵食

夜間は腸が消化吸収活動を行う時間帯なので、朝食にヨーグルトを食べている人は、夜に食べるよう、チェンジしてみましょう。

ヨーグルトだけではなく、腸の善玉菌を作る乳酸菌は「漬物」や「キムチ」などもあります。

また野菜や果物に塩分を入れて1晩置くだけでも乳酸菌が発酵されるので、マリネなども有効です。数年前から話題の「塩レモン」や日本の伝統保存食「梅干」もいいでしょう。

乳酸菌以外では納豆に含まれる『ナットウキナーゼ』も夜のうちに腸内の善玉菌を増やす働きがありますね。

ということで、頑固な便秘に「夜」食べると改善が期待できる身近な食べ物とは

  • 無糖ヨーグルト
  • 納豆
  • 漬け物
  • キムチ
  • 塩レモン
  • マリネ
  • 梅干し
  • チーズ(1切れ)

などが挙げられます!中には塩分が多いものやカロリーが高いものもあるので、就寝前というよりは、夕食で取り入れるようにしましょう。

深刻な便秘が続いている方は、下剤を愛用している方も多いと聞きます。しかし多用すると腸が炎症をおこしてしまうので、夜の「腸活」に効果が期待できる上記の食べ物で腸のむくみをとり、頑固な「便秘」と肌トラブルを改善していきましょう。