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肌のかゆみの原因は大気汚染か?大気汚染対策になる食べ物と外側ケア

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紫外線対策は、女性の間ではもはや「常識」となっていますが、最近の天気予報では紫外線指数だけでなく、「黄砂」や「PM2.5」などの大気汚染指数が報道されていることもあります。お気づきでしたか?海外では紫外線対策だけでなく「大気汚染対策」が美容面でも新常識となりつつあるようです。

大気汚染の悪影響は80%

紫外線指数は天気予報でも入念にチェックしている方も多いと思いますが、黄砂やPM2.5などの大気汚染指数は健康を害するだけで肌には関係なさそうに思えますよね。近年、深刻化している「PM2.5」は黄砂と排気ガスが空中で科学反応を起こしてできた微粒子で、私たちの毛穴の約20分の1以下の極々小さな物質です。米国皮膚科学会調べによると、現在、世界人口の約80%がPM2.5にさらされているそうです。

大気汚染は紫外線よりも怖い肌の大敵

ドイツでは400名の女性を対象に、24年間、幹線道路から100m以内の場所に住む女性と、それ以外に住む女性の皮膚を研究したデータが発表されています。

それによると、幹線道路の近くに住む女性は額のシミ35%、ほおのシミ15%、ほうれい線は4%も多いことがわかっています。(Journal of Investigative Dermatology (2010) 130,2719-2726)
大気汚染が肌の大敵ということがよくわかる調査報告ですね。この調査では女性を対象でしたが、男性も小さなお子さまも油断はできません。都心に住む方は特に注意しておきましょう。

大気汚染から肌を守る~外側ケア編

大気汚染が毛穴から入ってしまうと、皮膚内部のタンパク質やバリア機能にダメージを与え、大小のシワ、乾燥、色素沈着を起こす場合があります。また紫外線と汚染物質はお互いに作用しあうため、肌の炎症や、日焼けがひどくなる可能性も大きくなります。また時々肌がかゆくなる、という方は肌がムレているのではなく、大気汚染の影響かもしれません。

筆者個人としては、UV対策と大気汚染の両方をケアしてくれる『ラ・ロッシュ・ポゼ』のシリーズがお気に入りです。日焼け止めクリームは毎日使うので、量も多い子ども用のスプレータイプを愛用しています。ラ・ロッシュ・ポゼの公式サイトでも大気汚染について紹介されているので、お時間のある方はご一読をオススメします!
⇒ 365日調子のいい肌でいるために知っていてほしい大気汚染と肌とのおはなし -ラ ロッシュ ポゼ-

そして面倒なので、下地もファンデーションも辞めて、BBクリームを愛用しています。

 そしてUVケアまでできるパウダーもやっと日本で販売が始まったので、ありがたいことです。

 『ラ・ロッシュ・ポゼ』は皮膚科学に基づいた、世界中の皮膚科医も進めるラインなので、基礎化粧品もクレンジングも全てお気に入りです♪ 価格も無駄な宣伝料金がかさんでいないので、ブランド化粧品よりもリーズナブルなのも嬉しいですね。

大気汚染に負けない肌に~食べてケア編

先述のように、汚染物質は皮膚内部のタンパク質やバリア機能にダメージを与えるので、抗酸化食品を食べるのが近道といえるでしょう。

外部からのダメージをブロックするには、体内で生成される「カタラーゼ」という酵素が必要となります。カタラーゼを作る材料となる、「ヘム鉄」が含まれる、肉類、魚介類、卵などを食べておきましょう。

またビタミンACEと呼ばれるお馴染みの栄養素も必須です。ビタミンACE全てが含まれるものは、マンゴー、パパイヤ、枇杷、ニンジンなどのオレンジ系の濃い色の植物、またたっぷり野菜(ビタミンAとC)にオリーブオイル(ビタミンE)と言った組み合わせも理想的です。

 

ヘム鉄」+「ビタミンACE」の食事は、日頃食べているもので実現できます。

大気汚染は目に見えない大敵ですが、これからは紫外線と同じぐらい、対策を念入りにしておきましょう。