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切り干し大根ヨーグルトが人気!整腸作用がすごく、シンバイオティクスにも

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切り干し大根を水ではなく、ヨーグルトで戻して食べる「切り干し大根ヨーグルト」、みなさんはもう、お試しになりましたか?

奇妙な組み合わせのようにも感じますが、切り干し大根は、乾燥していく過程で、オリゴ糖が増え、とっても甘くなります。

その分、糖質は増えるわけですが、白砂糖のショ糖と違い、お腹に優しいオリゴ糖なので、ヨーグルトと相性が良さそうですね!

切り干し大根の栄養は?

切り干し大根は、大根を日干ししたものです。

日本では昔から、保存食として活用されており、レシピも数多く残されている伝統食材ですね。

また1袋100円台から購入できるので、お財布にも優しいのです。

生の大根のようなアミラーゼやジアスターゼといった酵素は日干しする時点で消失してしまいますが、先述のようにオリゴ糖を含む甘味が増え、甘くなります。

主な栄養成分は食物繊維、カルシウム、ビタミンB群、鉄、そしてクロムです。

整腸作用の他に、骨の健康や貧血対策、糖尿病対策にもよさそうですね。

切り干し大根など食物繊維の多い食品を食べて、整腸作用を促すことを、「プレバイオティクス」とも言います。

ヨーグルトと一緒に!

ヨーグルトは、今や誰もが知っている「腸活」や「菌活」とも呼ばれる腸内細菌に働きかける食品の代名詞的存在ですね。

ヨーグルトなど乳酸菌を食べることで整腸作用を促すことを、「プロバイオティクス」と言います。

先述の「プレバイオティクス」とは一字違いですが、栄養学や医療の現場ではそう呼ばれているのです。

切り干し大根ヨーグルトにするとシンバイオティクスに

近年の腸内細菌叢の研究では、プロバイオティクスだけ、またはプレバイオティクスだけでは、人によって整腸作用が促されず、かえって便秘になる人もいるため、両方一緒に食べる「シンオバイティクス」が主流になりつつあります。

「切り干し大根ヨーグルト」のヒットの陰にはそういった要因もあるのではないか?

と個人的に思うのは筆者だけでしょうか。

切り干し大根ヨーグルトの食べ方としては、軽く水で洗った切干大根を、10倍の量のヨーグルトに漬けこみ、冷蔵庫で、一晩寝かせて戻す、というのが一般的な食べ方のようです。

一食分なら、切り干し大根が10g、ヨーグルト100gですね。

切り干し大根ヨーグルトの人気の食べ方

そのままいただいても、切り干し大根の甘味がひろがって美味しいですが、

ツナ缶を混ぜて、サラダやサンドイッチの具にしたり、

刻んだキウイフルーツやパイナップルなどのフルーツを入れてもいただくのも

人気の食べ方のようです。

 

以前から、切り干し大根にはオリゴ糖が含まれていて天然の甘味があるのは知っていましたが、それをヨーグルトと合わせるとは、ナイスアイデアですよね。

どちらも一般のスーパーで買える食材なので、新しい腸活として取り入れてみてください。