野菜&果物の美養栄養学

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肌も夏バテする!?皮膚にまで栄養を届ける効率のよい食べ方とは?

連日、今年の最高気温が更新され、
早くも夏バテになっている方もいらっしゃることでしょう。

7月後半から8月にかけては、
さらに気温が上がるので、
今から真夏日に対応できるよう、賢く栄養を摂り、
体力をつけておきたいものですね。

そしてカラダだけでなく、肌も夏バテします。
本日はその対策などをご紹介します。

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肌と夏バテの関係

夏バテになると食欲不振になったり、
外気と室内の冷房の温度差による体のダルさなど、
様々な体調不良を起こすようになりますね。

気温が高くなると、
カラダは体温調節をするため、
たくさんの汗をかくようになりますが、
その時にたくさんの栄養分も流れ出ています。

主にカリウムや鉄、ビタミンB群などが失われると考えられています。

こうして、鉄不足による貧血や立ちくらみ、
そしてタンパク質を合成する際にビタミンB群が不足するので、
肌にまで栄養分がまわらなくなるのです。

そうすると、肌荒れだけでなく、
肌の栄養不足により、抵抗力がなくなるので、
紫外線に負け、日焼けしやすくもなってしまうのです。

夏バテ肌を招いてしまうワースト3習慣

  • 水分の摂りすぎ
    程度の水分補給は、
    熱中症対策として必要です。
    しかし水を必要以上に、
    がぶ飲みしてしまう人は胃酸が薄まり、
    食べ物からの栄養が吸収しにくくなる場合があります。
    生野菜などからも水分は補給できるので、
    がぶ飲み派の方は野菜からの摂取も取り入れてみましょう。
  • 糖質の摂りすぎ
    暑い日は、食欲がないので、
    そうめんや冷麺、ザルうどんなど
    糖質の多い冷たい麺類で食事を済ませていませんか?
    またかき氷やアイスクリーム、
    甘いジュースや糖分たっぷりのスポーツドリンク、
    そしてビールや砂糖たっぷりのチューハイなど、
    これらも全て糖質です。
    糖質を代謝する時に、
    ビタミンB群が大量に使われてしまうので、
    夏バテ肌の原因になるかもしれません。
  • 温度差のストレス
    涼しい室内と、暑い外気の温度差のため、
    カラダはかなりのダメージを受け、ストレスになっています。
    また、急に暑い場所に出ると、
    汗がふきだすように出てくる場合もありますね。
    汗と共にカリウムも消耗しています。
    カリウムが不足すると、
    肌荒れだけでなく、
    疲れが抜けない、手足のけいれん、
    足がつりやすいなどの症状も出てくるので注意しましょう。

肌に栄養を届けやすい食べ方、メニューの選び方

夏は食欲がなくなりがちですが、
ヘム鉄を含むたんぱく質食品と
ビタミンB群、カリウムが
1度の食事で補えるメニューを選んでみましょう。

夏に焼肉やウナギを食べると元気になる!

とよく耳にしますが、理に適っているとも言えます。

牛肉や豚肉の赤身、レバー類、
そしてウナギにはヘム鉄、タンパク質、ビタミンB群が含まれ、
夏バテ予防と共に、
健康な肌を育む栄養成分も揃っています。

それらと共に、カリウムが豊富な
ナス、ピーマン、カボチャ、きゅうりなど
旬の夏野菜をとり入れると理想的です。

焼肉やバーベキューでは夏野菜も一緒に焼いていただくようにしましょう。

また、ウナギときゅうりを一緒に食べる
「うざく」も夏の代表料理ですね。

 

暑い時に食べやすい、
冷たい麺類やアイスクリームなどをとりすぎると、
余計に夏バテや化粧崩れがひどくなるので、
暑い時こそ少ない品数で
効率よく栄養補給できるものを選んで食べておきましょう。