野菜&果物の美養栄養学

野菜ソムリエ上級プロが、野菜&果物の他、「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

ニラは夏の冷房冷えと夏バテ対策に嬉しい!簡単レシピとオススメメニュー

中華料理や薬膳料理に欠かせない「ニラ」。

香味野菜として独特の香りがあり、
さまざまな料理のアクセントになるので、
好きな人も多いでしょう。

ニラは冬の代表野菜の一つですが、
需要が多いので「夏ニラ」と呼ばれるニラや、
にんにくと掛け合わせた「行者菜」などが登場していますね。

カラダを温め、冷房冷えを防ぐほか、
収れん作用もあるので大人ニキビを予防するなどの作用が期待できます!

f:id:miwamomoka:20170717095236j:plain

夏の冷房冷えを防ぐ香味野菜

生姜やニンニク、タマネギ、ネギなど、
他の香味野菜と同じく、
香りの正体は硫化アリルやアリシンです。

この2つはカラダを温める効果があると言われ、
夏の冷房冷え対策には欠かせない食材ですね。

また活性酸素を除去するので、
体内の細胞を修復したり、
殺菌作用で食中毒菌や自身が持つブドウ球菌などを撃退してくれ、
夏風邪予防にもいいでしょう!

特にアリシンは血流をよくして、
悪玉コレステロールを減らす働きもあるので、
腸内環境の改善にもいいでしょう。

漢方や外用としても役立つニラの効能とは?

中国では昔から、
冷え性や便秘の漢方薬としても用いられており、
日本でも風邪や二日酔いの際に、
ニラ粥として食べる風習がありました。

そしてニラのしぼり汁は外用としても効能があると伝わっており、
皮膚組織の回復が期待できることから、
昔の人は傷薬のかわりに使用していたそう。

そしてニラのしぼり汁は収れん作用があるので、
吹き出物の治療にも使われていたようです。

ツナ缶で作る簡単ニラ饅頭レシピ(2人分)

7月も後半に入ると、そろそろお子さまの夏休みですね。
お子さまにも食べやすい簡単なニラ饅頭レシピをご紹介いたします。

  1. ニラ1/4束、玉ねぎ1/4個、ニンニク1カケ、生姜20gをみじん切りにする。
  2. ボウルに1と、ツナ缶160g分と片栗粉大さじ1を入れてよく和える。
  3. 2を8等分にして丸め、フライパンで片面5分ずつ焼いて出来上がり。
    ※形が崩れやすいので、弱火でじっくり焼いてください。
    ※醤油やポン酢などでお召上がり下さい。

その他のレシピも過去記事でご紹介しています。

ニラが含まれる食べ物

お料理が苦手な方や、
忙しい方は、ニラが簡単に食べられるメニューを覚えておけば、
お買いものの時に便利ですよ。

  • ぎょうざ
  • レバニラ
  • にら饅頭
  • キムチ
  • チヂミ
  • ナムル
  • マーボー豆腐
  • 中華鍋
  • チゲ

夏にお鍋を食べるのも流行っているようなので、
冷房の効いた部屋で血流のよくなる
ニラの入った鍋を囲むのもいいですね。

ニラは年中出回るようになりましたが、
夏ニラは太陽の光をたくさん浴びているので、
冬のものよりも葉緑素などの栄養成分が高いという説もあります。

暑さで疲れやすい夏の疲労回復や、
免疫力UPで夏の冷房冷えや夏風邪、夏バテに負けないよう
ニラで滋養力を補っておきましょう。