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チーズにも旬がある!?夏に食べると夏バテ予防にも!

一年中、スーパーに行けばチーズが並んでいますが、
定番のものを除き、
本格的なチーズは旬があります。

成城石井や関西のイカリスーパー、デパ地下に行くと、
世界各地の珍しいチーズが並んでいますね。

日本国内でも酪農農家さんが、
季節に応じたチーズを製造していたりします。

夏に旬のチーズとはどんなものがあるのでしょうか?
そして夏にチーズを食べると、
どんな栄養や効能が期待できるのでしょうか?

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チーズの種類

チーズは世界各地で古くから製造されている、
牛乳の加工食品です。

種類は全世界で500種類以上にのぼるともいわれ、
牛乳以上の栄養成分を含みます。

牛乳を発酵し、
熟成させたものが「ナチュラルチーズ」。

ナチュラルチーズをくだいて、
加熱融合させたものが「プロセスチーズ」で、
保存性が高くなります。

学校給食や、一年中いつでも買える
スライスチーズやピザ用のチーズは
プロセスチーズに分類されているものが多いですね。

しかし、多くのチーズは、
脂質や塩分が多いので、
食べ過ぎには注意するようにしましょう。

夏が旬のチーズとは?

  • モッツァレラチーズ
    イタリア カンパーニャが原産国で、
    繊維があるのが特徴です。
    水牛のミルクを凝固剤で固め、
    水分を抜いた後に熱湯を加えてこねています。
    できあがった固まりを、お湯の中で2人1組で引きちぎり、
    (引きちぎる=モッツァーレ)
    丸めて塩水へ入れるという
    「パスタフィーラ製法」です。
    繊維ができるのはこのためだそうです。
    日本でも人気のチーズですね。

  • ミモレット
    もともとオランダが原産ですが、
    17世紀にフランスが輸入を禁止しため、
    フランスでも製造されるようになりました。
    オレンジ色のチーズで、
    からすみと味が似ています。
    熟成期間が2~6ヶ月と短いものは、
    半熟成で柔らかく、
    熟成期間が長く1年半以上のものは固く、
    より、からすみと味が似ていて、
    日本ではこの固いタイプが出回っているようです。
    名前をチェックしていなくても、
    食べていることが多いかもしれません。

  • ブリヤ・サヴァラン
    フランス、ノルマンディー地方が原産で、
    フランスの美食家ブリヤ・サヴァランさんの名前が
    そのままチーズ名となりました。
    白カビタイプのチーズで、クセはなく、
    濃厚な旨みと、ほんのりとした酸味のバランス良く
    白いケーキのようなおいしさです。

チーズは夏バテ予防に!

チーズは品種によって、微妙に栄養価は違いますが、
共通して、たんぱく質食品であり、カルシウムが豊富です。

他に、ビタミンAやビタミンB2などが豊富で、
チーズに含まれるたんぱく質は、
発酵や熟成の過程で、
消化や吸収しやすい状態になっていると考えられています。

夏バテを解消するのに有効だと考えられている栄養素は、
ビタミンB1とビタミンB2、クエン酸です。

チーズならビタミンB2補給ができるので、
レモンなどと一緒にいただいて、
クエン酸も補給するようにしましょう。

カルシウムには骨の健康だけでなく、
精神を安定される作用も期待できます。
同じく精神安定作用のある、
チロシンやトリプトファンなどのアミノ酸も含まれるので、
自閉症やうつ病に悩む方にもオススメ食材です。

 

ただ、チーズは食べ過ぎてしまうと、
スメハラなど体臭の原因になりますし、
脂質も含みカロリーは高いので、
適量を守って取り入れるようにしましょう。