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毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

朝まいたけを食べるとポッコリお腹が解消される!?

数年前「えのきダイエット」が大ブームとなり、エノキタケだけではなく、キノコ全体が見直されるようになりましたね。

今年は”まいたけ(舞茸)”に関するダイエット作用も注目されています。

まいたけにはどんな健康作用があるのでしょうか?
特に朝、まいたけを食べると、ダイエット作用が高まるようです。

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まいたけのダイエット作用とは?

まいたけは、他のキノコ類と同じく、ビタミンDやビタミンB群、 食物繊維が豊富で、キノコ特有の旨味成分、グアニル酸なども含まれています。

そして”まいたけ”特有の「マイタケαグルカン」という成分に、血糖値を下げる作用があることもわかっており、特に、空腹時血糖や体重の減少につながるそうです。
これは、マイタケαグルカンにインスリン抵抗性があるため、インスリンの分泌を改善するよう働いているからと考えられています。

他に、糖の吸収や消化を抑える、n-ヘキサン抽出物が含まれ、炭水化物を分解する酵素の働きをあえて邪魔して、糖の吸収を遅らせるという働きもあります。
そうすると、食後の血糖値の上昇を緩やかにするので、食後高血糖の心配が和らぐのです。

また、この働きは持続性もあるので、次の食事後の血糖値上昇を抑える! という働きまであります。
※参考:雪国まいたけ研究所

そういった意味でも朝にまいたけを食べておくと、昼食後、食後高血糖によって襲われる睡魔の改善につながるかもしれませんね。

朝食にまいたけを食べる意味とは?

朝食の欠食率が、国民健康・栄養調査などの結果、問題視されるようになりましたね。

旅館やホテルの朝食のように、品数を揃えるのは、忙しい朝に大変かもしれませんが、何かお腹に入れる程度なら、そう難しくはないでしょう。

そこで、まいたけを選んでおくと、前述のまいたけの働きが作用して、太りにくい食生活を送れるかもしれません。

朝食を全く抜いてしまうと、昼食や夕食で、ドカ食いしてしまうケースが多くなります。
そうすると、血糖値が急上昇して、それを下げるためにインスリンが大量に分泌されてしまうので、カラダに負担がかかります。
それだけでは済まず、今度は大量に分泌されて体内に余ってしまったインスリンが糖を脂肪に変えて、体脂肪として蓄積してしまうので太ってしまうのです。

急激に上がった血糖値は、今度は、急降下していくので、また血糖値を上げようとして、さらに食欲がわき、ドカ食いやスイーツをどんどん食べてしまうという悪い食サイクルに陥ってしまうのです。

まいたけは食物繊維も豊富ですが、さらに油を使ったお料理でいただくと、腹持ちがよくなり、昼食、夕食の時も、極度の空腹感を感じず、結果、太りにくい体質に改善されていくようです。

余ったインスリンによって糖が脂肪として蓄積され、体脂肪になる場合、下腹部に溜まりやすいとも考えられています。

まいたけを朝食で食べる習慣がつけが、ポッコリお腹が改善されていくでしょう。

 朝食でまいたけを取り入れるには?

近年、卵や豆腐も、朝食に食べておくと、ダイエット作用がある、とわかってきているので、まいたけはそれらと一緒に食べるのもいいですね。

目玉焼きやオムレツ、スクランブルドエッグの付け合わせに、まいたけのソテーを添えたり、納豆と加熱調理したまいたけを一緒に和えていただく、豆腐とまいたけをみそ汁の具にするなど、バリエーションも楽しめるでしょう。

まいたけは加熱して食べよう!

キノコ類の食物繊維は、他の野菜や果物よりも、丈夫で、その繊維の中に、様々な栄養成分が含まれています。

それらを体内で無駄なく活用させるには、切ったり、加熱したりして、まいたけに何らかの衝撃を与えることで、染み出てきます。

また生で食べても、うまみ成分は十分に抽出されません。

日本では、キノコ類を生食するケースはほとんどありませんが、必ず加熱調理でいただくようにしましょう。

 

まいたけは1パック100~200円ほどで、お値段もリーズナブルです!
CMの影響で、間違った(?) 加工食品を買うよりもダイエットの近道となるでしょう。