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毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

冷房による残暑の冷え性は3タイプ~タイプ別食事法

9月の前半は、残暑が厳しい日も多いですね。
朝晩は涼しくなっていますが、日中はまだまだ冷房が欠かせません。
しかしその冷房で女性に多い冷え性人口が増えているのも現実。
暑い時期の冷え性は3タイプに分かれので、それぞれ詳細を見てみましょう。

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3つの冷え性とは?

  1. 下半身型
    座り仕事の人に多い、腰やお尻のコリで、下肢の血流が悪くなり、腰から下の下半身が冷えるタイプです。

  2. 四肢末端型
    手足の末端が冷たく感じる冷え性。
    栄養不足や運動不足により熱源も不足するので、熱が逃げないよう手足の血流を減らして防御反応を起こすために起きます。

  3. 内臓型
    手足は温かいのに、カラダの深部にある腸などの内臓類の体温が下がる冷え性です。不規則な生活が続いたり、ストレスが原因だと考えられています。

3タイプ別食事例で冷え性を解消!

  • 下半身型
    パソコン作業などで一日中、座っていることが多く、腰とお尻がこっている人は注意が必要です。
    カルシウム、ビタミンD、アミノ酸、ビタミンB群が含まれるものを食事から補っておきましょう。
    これらが効率よく含まれているのが魚の干物や桜エビなどです。
    これに海草(ビタミンD)やキノコ類(ビタミンB群)をプラスするとバランスが整うでしょう。
    ビタミンB群は豚肉にも含まれています。
    ・アジ、サンマ、ししゃもなどの干物ともずく酢
    ・豚しゃぶサラダに、海草+キノコの和え物

  • 四肢末端型
    体内で熱がうまくつくれず、手足の指先などの末端まで熱が届きません。
    そのために冷えているので、血流を良くしてくれるEPAやDHAが含まれる魚料理をいただきましょう。
    ・青魚(アジ、イワシ、サンマ)のお造り
    ・アジの南蛮漬け

  • 内臓型
    手足は暖かく感じるのに、腸などの内臓が冷えている人は、加工食品を避け、乳酸菌や発酵食品をとるようにしましょう。
    味噌、塩麹、みりんなどの発酵調味料や漬物、キムチ、ヨーグルトなどの乳酸菌、そして納豆もオススメです。
    ・発酵調味料を使った和食を中心とした食生活を。特に味噌汁は積極的に取り入れるといいでしょう。
    ・ご飯のお供に、漬物やキムチ、納豆をいただきましょう。

今はまだ冷房による冷え性ですが、来月からは冬に向かって、寒い日も出てくるでしょう。
寒暖差による体調管理とともに、冷え性対策も、今のうちからしっかりと行っておきましょう。