一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

リンゴを加熱するとアンチエイジング成分が増える?

リンゴは一年中買えるようになりましたが、やはり多くの品種が出回り、美味しいリンゴと出会えるのは本来の旬の秋ですよね。
王道の「フジ」を「紅玉」「王林」などなど。

リンゴは丸かじりにしたり、くし型にカットしていただいたり、そしてスムージーやクレンズジュースの材料として、生で食べる機会の方が多いでしょう。
しかし多くの焼き菓子もあるように、加熱調理するとあるアンチエイジング成分が増えるので要チェックです!

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加熱するとアップルペクチンが9倍に

アップルペクチンはリンゴ特有の成分で生のものでも入っています。
しかし、加熱すると、なんと9倍になるというデータも出ているのです!

アップルペクチンは水溶性なので腸内環境を整える作用があります。
また血管内の悪玉コレステロール量を減らし、血糖値の上昇を防ぐので、ぜい肉のもととなる中性脂肪の増加も防げるでしょう。

リンゴを加熱するとこれらの作用がアップするということですね。

アルブミンも増える?

リンゴを加熱調理してアップルペクチンが増えると同時に美容液成分などでもおなじみの「アルブミン」が増えるともいわれています。

アルブミンは血管のアンチエイジングになるため、医療面でも注目されていますね。

血管は、加齢とともに管が細くなり、脂質(多くはコレステロール)などが溜まりやすくなってきます。
しかしアルブミンはこうした不要物や毒素などと結合して、中和する役目があるので、血管のお掃除にもつながるのです。

アルブミンのこうした働きで、血流が良くなり、カラダの隅々まで栄養が行きわたるので、肌や髪、爪などの健康にも役立っていくのです。

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簡単な加熱リンゴのレシピ

アップルパイや、ジャム、お祭りの屋台で買える焼きリンゴなど、思い返してみると、加熱調理されたリンゴレシピは結構あるものですね。
しかし、自分で作るとなると敷居が高く感じるかもしれません。

そこで、電子レンジやフライパンを使った、簡単な加熱リンゴのレシピをご紹介いたします。

  • レンジで即席!リンゴ甘露煮風
    1. リンゴ(1個分)は8等分のくし型切りにしてから、5mm程度の厚さにスライスにしてイチョウ型切りにし、シリコンスチーマー(耐熱皿)に並べ、お酢かレモン果汁、小さじ2をふりかけておく。てんさい糖かはちみつ大さじ1も回しかけておく。
    2. シリコンスチーマーの蓋をし(耐熱皿の場合はラップをする)500Wの電子レンジで3分加熱してできあがり。
    3. 粗熱をとり、ジャムのようにパンやスコーン、パンケーキと一緒にお召し上がりください。アイスクリームやヨーグルトにもよくあいます。
  • フライパンでシナモンアップル
    1. リンゴを4等分にしてから芯を取り、2mm程度の薄さでスライスしておく。
    2. フライパンにオリーブオイルかココナッツオイルを大さじ1程度入れ、1のリンゴを並べ、両面2分ずつ焼く。
    3. 市販のシナモンパウダーをかけ、お好みではちみつやメープルシロップをかけてお召し上がりください。
  • レンジでリンゴのコンポート
    1. リンゴを縦半分にカットし、芯をくりぬいておく。
    2. シリコンスチーマー(耐熱皿)にリンゴのカットした面を上にして並べ、白ワイン(赤ワイン、ラム酒など)大さじ1を回しかけ、500Wの電子レンジで4~5分加熱する。
    3. 2を取り出し、リンゴのくりぬいた部分にバター(ココナッツオイル、オリーブオイル)を適量のせ、はちみつなどをかけてお召し上がりください。

生のリンゴは酵素などが取れるメリットもありますが、加熱するとまた別の成分での健康&美容効果が望めるのも楽しいですね。

「食欲の秋」で食べ過ぎてしまっている人は、加熱リンゴの”美容おやつ”で血管レベルからアンチエイジングを目指してみましょう。