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毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

「のり×チーズ」の組み合わせが整腸とダイエットに

糖質オフを実践して、ごはんやパンなどの主食を抜くと、体重が減りやすいのですが、結局おなかが空いて、お菓子を食べてしまう人が多いようですね。

そこで、腹持ちがよく、そして不足しがちな栄養成分も補える「のり×チーズ」の組み合わせが、にわかに注目を集めています。

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なぜ「のり×チーズ」を組み合わせる?

美容や健康に気を遣っている女性は、既におやつにチーズを取り入れていることが多いでしょう。
チーズは糖質が少なく、大量に食べなければ塩分もさほど問題ではありません。
しかし食物繊維が0なので、それを補うために”のり”を一緒に巻いて食べると理想的なおやつに早変わりします。

のりも糖質が少なく、数枚食べるだけなら塩分も問題ありません。
そしてのりは2枚(6g)食べるだけで食物繊維が2gもとれるという優れものです!

チーズとのりは、女性の足りない栄養成分として挙がっているカルシウムが摂れるのも嬉しいですね。

糖質オフばかりに、目がいきがちですが、その一方でタンパク質や、ほどよい脂質が不足している傾向もあります。

チーズは生乳を発酵させて製造されるので、余剰分の脂質は含まず、ほどよい脂質量とタンパク質で、腸の蠕動(ぜんどう)運動も促してくれるでしょう。
※腸の蠕動(ぜんどう)運動とは、腸の働きをよくすることです。

チーズを選ぶときのポイント

チーズは「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」に大別されており、トーストやピザに乗せているチーズはほとんど「プロセスチーズ」になります。
プロセスチーズは大量生産するために、天然の熟成作用ではなく、加熱により加工されているので、他に食品添加物を含む場合も多いので、ナチュラルチーズを選ぶようにしましょう。

ナチュラルチーズは、原材料欄を見ても、生乳と食塩のみと非常にシンプルです。
天然の熟成作用で発酵しており、種類によっては白カビ(カマンベールチーズ)や青カビ(ゴルゴンゾーラチーズ)が用いられます。

食べ過ぎると高カロリーとなりますが、1食2切れ×2回程度を目安にいただきましょう。
1日合計で40~50gぐらいまでです。

市販のナチュラルチーズは、

  • カマンベールチーズ
  • ゴーダチーズ
  • カッテージチーズ
  • モツァレラチーズ
  • ゴルゴンゾーラチーズ
  • カチョカバロチーズ
  • ペコリーノチーズ
  • スモークチーズ

などです。
上記のものでも、メーカーによっては「プロセスチーズ」として製品化されているものもあるので、必ず「ナチュラルチーズ」の表記を確認してから買うようにしましょう。

またパスタにかける粉チーズやピザ用チーズ、スライスチーズも、「ナチュラルチーズ」の表記があれば大丈夫です。

のり選びのポイント

のりの場合は「味付けのり」だと食味をよくするため、砂糖や食品添加物などで加工されています。
「焼きのり」を選ぶようにしましょう。

「のり×チーズ」メニュー例

おやつや、3度の食事のおかずなどに、のりで巻いたチーズを2つほど食べるのが理想ですが、飽きがこないよう、いつものお料理にプラスする感じで取り入れるのもいいですね。

  • チーズドリアやマカロニグラタン、ピザに刻んだ焼きのりをトッピング
  • チーズトーストにのり1~2枚を乗せる
  • チーズハンバーグのトッピング
  • モツァレラトマトや、チーズのオードブルにのりをプラス
  • カッテージチーズに青のりを
  • チーズおかきの海苔巻

などなど、自分なりのアレンジ方法で取り入れてみてくださいね。

あるクリニックの調査によると、下腹部を中心に2週間ほどでお腹周りやウエストの数値が低くなっているようです。

また”おやつ”に「のり×チーズ」を取り入れると、満腹感もあるので、他の糖分たっぷりのおやつに手を出さず、甘いものが恋しくなる味覚も改善されるので、ダイエットのリバウンドが少ないようです。

身近にある食材の組み合わせなので、取り入れやすいダイエット法ですね。
気軽にタンパク質とカルシウム、食物繊維が補給できるので、女性に嬉しいダイエットとなるでしょう。