一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

オシャレな葉野菜ケールはスーパーフード!栄養価は

今日はクリスマスイブですね。
最近は外食よりも、お持ち帰りのデリや手作りのご馳走で、「おうちクリスマス」を楽しむ人が多くなりました。

緑の濃いスーパーフードにもなっているケールをクリスマスサラダで取り入れると、翌日、血流がよくなるので、胃もたれの心配などが少なくなるかもしれません!

f:id:miwamomoka:20171223113115j:plain

ケールの特徴

ケールは欧米では、サラダや蒸し野菜でよく取り入れられていますが、日本ではなぜか「青汁」の材料としておなじみですね。
旬の冬の時期は、一般のスーパーにも並んでおり、キャベツやレタスの代わりに食べるといいのです。
ちりめん状の葉はとてもオシャレに見えるので、ホームパーティーの名脇役になるでしょう。

ケールは血液をサラサラにしてくれる緑黄色野菜

ケールはキャベツと同じくアブラナ科の野菜で、アブラナ科の野菜の特徴でもある「アリルイソチオシアネート」や「スルフォラファン」が豊富です。
他にカロテノイド、ケルセチン、ルチンといった成分も含まれ、これらは全て、血栓予防やがん予防になるほど、血液をサラサラにする効果が期待できるのです。

血流がよくなると、顔色がよくなり、目の下のクマの改善、そして冷えや胃もたれの予防になるので、冬の時期はしっかりと食べておきたい野菜ですね。

ケールは美肌力UPにも

ケールは濃い緑色の野菜になるので緑黄色野菜に分類されます。
緑黄色野菜はβ-カロテンの含有量で分類されますが(100g中600㎍以上)、ケールのβ-カロテン量は100g中、なんと2900㎍!
緑黄色野菜の基準値をはるかに超えており、海外セレブがスーパーフードと称するのもうなずけます。

そしてレチノールの含有量も高く100g480㎍。
レチノールは、美容液成分としてもお馴染みですよね。

このβ-カロテンとレチノールは、皮膚や体内の器官の粘膜を健康に保つ働きもあるので、乾燥肌対策となり、美肌力UPにつながるでしょう。

抗酸化作用もスゴイ!?

前述の「スルフォラファン」は同じアブラナ科のブロッコリーから発見された成分ですが、アブラナ科の植物には共通して入っていることがわかっています。

このスルフォラファンは、ブロッコリーの新芽”ブロッコリースプラウト”のガン抑制作用で、数年前に一躍有名になりましたが、ケールにも入っています。

スルフォラファンは、細胞の老化を防ぐと考えられている「グルタチオン」の生成を体内で活発にする作用があり、細胞が新しく生まれ変わる新陳代謝をよくしてくれます。

こうした働きが、いわゆる「抗酸化作用」とよばれるものです。

またβ-カロテンにも抗酸化作用があります。β-カロテンは体内ではビタミンA様に働き、ビタミンCやビタミンEと共に、体内の細胞の老化を防いでくれるでしょう。

ケールはビタミンCも含まれます。ビタミンEは含有量がさほど高くないので、オリーブオイルやごま、ナッツ類をプラスしていただくと抗酸化作用がさらにパワーアップするでしょう。

他に抗酸化作用のある成分として、葉緑素、ケンフェロールなどが含まれます。

安眠や眼精疲労にも◎!

年末年始はあわただしく、睡眠不足になったり、不眠に悩まされる方も多いですが、ケールには安眠を誘うメラトニンが含まれ、昂ぶった神経を鎮めてくれるでしょう。

また、空気が乾燥するので、目も眼精疲労を起こしやすくなる時期です。ケールにはゼアキサンチンやβ-カロテンなど、視神経を健康に保つ作用も期待できます。

f:id:miwamomoka:20171223113204j:plain

ケールはスーパーフードと称されるだけに、まだまだ書ききれないぐらいの栄養成分が含まれています!

ぜひクリスマスサラダなどに取り入れてみましょう。
ケールが見当たらない場合は、ベビーリーフにケールの新芽が入っているので、見つけやすいでしょう。