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金目鯛は乾燥・抗酸化対策に!レンジで簡単レシピ

美しい赤色をした魚「金目鯛」。
1年中みかけますが、脂が乗っておいしい旬の時期は冬から春にかけての今の季節と言われています。
おめでたい席でもふるまわれる、縁起のいい魚で、乾燥肌やアンチエイジングなど美容にも嬉しい魚です。

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金目鯛の赤色はアスタキサンチン

金目鯛の美しい赤色は、カニやエビ、サーモンでおなじみの「アスタキサンチン」によるもの。

アスタキサンチンはカロテノイドの1種で、体内ではビタミンA様に働くので、抗酸化力はもちろん、皮膚の粘膜を健康に保つので、乾燥肌対策にもいいでしょう。
また体内の各器官の粘膜も健康に保つので、免疫力UPもでき、風邪やインフルエンザ予防、花粉症対策にも嬉しいですね。
またアスタキサンチンは目の健康も保つので、ドライアイや疲れ目の人にもいいでしょう。
なるべく皮までいただくようにしましょう。

良質の脂肪が多くても乾燥肌対策に

金目鯛は、海の奥深い場所に生息し、14~15年と長寿の魚なので、年中とれます。
しかし脂が乗って美味しい旬の時期は冬から春にかけてです。
脂肪分は100g中9gで魚の中では多い方で、DHAやEPAもその中に含みます。
乾燥肌対策と共に、DHAやEPAの脂肪燃焼作用や、記憶力UPでダイエットや効率UPにも役立ちそうですね。

金目鯛は、その名の通り、目に特徴があります。
特に目の周りの身にコラーゲンが多く含まれるそうなので、頭ごと調理するアクアパッツァや、和食では「お頭煮」にして、いただきましょう。
魚介類のコラーゲンは野菜と一緒に摂れば、吸収が良くなります。
ただ、食べ物からコラーゲンを摂取しても、即、ヒトのコラーゲンにはならず、一旦、アミノ酸類に分解され、その後、ヒトのコラーゲンの材料となっていきます。

ちなみに名前に「鯛」とつきますが、別種類の魚になります。

レンジで簡単!金目鯛の姿煮

きんめは手の込んだお料理のように思えますが、耐熱皿に材料を入れて、電子レンジでチンするだけ! という簡単なお料理です。

【材料】2人分

  • 金目鯛 2尾(予め下処理をしたもの)
  • 日本酒 80cc
  • 砂糖(ラカント・てんさい糖) 大さじ2
  • 醤油 50cc
  • 菜の花など付け合せの蒸し野菜50g程度

【作り方】

  1.  耐熱皿に日本酒、砂糖、醤油を入れて、30秒だけ500Wの電子レンジにかけ、砂糖を完全に溶かす。
  2. 金目鯛を1の耐熱皿に並べ、ラップをして500Wの電子レンジで1分加熱。一度裏返して、再度1分加熱する。様子を見て、中まで火が通っていないようなら30秒ほど追加で加熱してください。
  3. 取り出して、菜の花など、お好みの蒸し野菜をそえて出来上がり。

金目鯛は年中、スーパーで購入できますが、収獲によって買える日と買えない日があります。見かけたらぜひ堪能してみてください。