一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

冷えと疲れ目にマキベリー~チリ育ちの解毒フルーツ

スーパーフードの1つに挙げられているマキベリーをご存知ですか?
見た目はブルーベリーやアサイーと非常に似ており、一部の高級スーパーや大型スーパーに行くと、冷凍のものやドライフルーツとして購入できます。
ブルーベリーをしのぐアントシアニン含有量としてアサイーがブームになって数年がたちますが、今後はマキベリーにシフトしていくかもしれませんね。

f:id:miwamomoka:20180212102613j:plain
※写真はブルーベリーです。悪しからずご了承ください。

マキベリーとは?

マキベリーの名産地はチリ南部。
野生のベリーであ、他のベリー類のように、人間が栽培しているわけではないのです。

現地では古来より解毒作用のある果実として重宝されており、ヨーロッパのアロマや中国の漢方のように自然療法の薬のような存在です。

ポリフェノールの含有量は、100g中7500magと、アサイーの100g中1300magより、かなり上回っています。

このポリフェノール量は、アントシアニンを含む様々な種類のポリフェノールのトータルな数値となります。

アントシアニン

アントシアニンは、ポリフェノールの1種となります。
マキベリーに含まれるアントシアン人には、「デルフィニジン」という抗酸化力が最もすぐれた成分も入っており、この存在が、チリ古来の原住民の間では、解毒剤として使われていたようです。
きっと原住民たちは経験的に薬草のように食べていたと思われますが、現代の栄養や化学解析をするとすばらしい栄養価が確認できています。

デルフィニジンは、抹消血管の血流を改善する働きが期待できるので、血流にまつわる、冷え症の改善や貧血の他、明るい顔色にも導いてくれるでしょう。

またデルフィニジンは目の筋肉の緊張を緩和する作用も期待でき、疲れ目や、視界がぼやけてしまうのを防いでくれるでしょう。

抗酸化力も抜群?

マキベリーは、美白にも関与するビタミンCや、塩分コントロールや疲労回復効果が望めるカリウムなども含まれます。

また食品の抗酸化力は、数値化されており『ORAC値』といいますが、マキベリーの数値は、他のベリー類よりも群を抜いて高く100g中約27,600μmoleとなります。
ちなみにブルーベリーは100g中約6,520μmole、アサイーは100g中約16,700μmole、そして、これから旬を迎えるイチゴのORAC値は100g中約3,541μmoleです。
ブルーベリーの約4.2倍、マキベリーの約1.7倍、イチゴの約7.8倍ということになりますね。

さいごに

マキベリーの食べ方としては、冷凍ものがあれが、ブルーベリーやアサイーのようにヨーグルトやチーズケーキなどのトッピングにしたり、スムージーなどにいれていただくといいでしょう。

粉末のものも購入できるので、豆乳や牛乳、ヨーグルトと混ぜて、ドリンクとしていただけますね。

抗酸化力が群を抜いて高い果物なので、デトックスドリンクとして、プチ断食時などにもいいでしょう。

ブルーベリーのように、日本でも栽培農家が増えると嬉しいですね。