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花粉症など外気汚染から肌とカラダを守る野菜たち

今週後半から3月に入り、だんだんと温かい日も出てきますね。
そこで猛威を振るうのが、「花粉症」です。
まるで、インフルエンザとバトンタッチするかのようですね。
インフルエンザにかかった方は、気管支系が弱い場合があるので、鼻やのどなどの気管支の粘膜に炎症を起こす花粉症は要注意です。

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鼻・のど・目の粘膜を健康に保つ野菜リストまとめ

過去の記事で、キャベツや菜の花など、個別で野菜のお話と共に、花粉症の関係をご紹介したこともありますが、本日は、体内から花粉症のケアをしてくれる野菜たちをリストアップいたします。

すなわち、鼻・のど・目の粘膜を健康に保ったりして、免疫力を高めるには、食べ物を変えていかなければいけないのです。

いくら、マスクや眼鏡、目薬で予防しても、衣類や髪、肌にも花粉はついてしまいます。
健常者の人ならば、衣類に花粉がついても反応しませんが、花粉症もアレルギーの一種なので、体内ケアを強化しておきましょう。

アブラナ科の野菜

アブラナ科の野菜は、発ガン性物質を体外に排出するほどの威力もつ「グルコシノレート」や「スルフォラファン」などの解毒成分を含むのが特徴です。
ガン細胞を撃退するほどの免疫力で、花粉症などの外気からくる毒素やアレルギー物質、病原菌、ウイルスなどを、体外に排出してくれるでしょう。

⇒ キャベツ、菜の花、ブロッコリー、ルッコラ、タアサイ、大根、大根の葉など

スプラウト類やベビーリーフ

ブロッコリースプラウトやカイワレ大根など、様々なスプラウトが出ていますが、野菜が育つ前の種子から出たばかりの新芽部分すね。
またベビーリーフはいろんな種類のレタスやアブラナ科の野菜など、新葉の集まりです。

このような、野菜の赤ちゃんたちは、スルフォラファンが大量に含まれます。
前述の「アブラナ科の野菜」にもスルフォラファンが含まれていますが、スプラウト類やベビーリーフは含有量が、「野菜」として育ったものよりもはるかに高いのです。

中でも、「ブロッコリースプラウト」が、一番スルフォラファンの含有量が高いと言われています。

フルフォラファンは花粉症による目のかゆみや喉の痛みをブロックしてくれるでしょう。

キク科の野菜

キク科の野菜の特徴としては、昔から去痰(キョタン)に良いとされ、薬草として食べられていた歴史があります。
花粉症などからくる、のどのイガイガ予防、鼻水から来るタンを体外に排出しやすくしてくれるでしょう。

⇒ 春菊、レタス、サラダ菜、ふき/ふきのとう

ネバネバ野菜

ネバネバ野菜の共通点は、切ったり、加熱したり、刺激を与えると、ネバネバ成分が出てくる点です。
このネバネバ成分は、ムコ多糖類からくるもので、鼻・のど・目などの粘膜をはじめ、皮膚構造のヒアルロン酸量を保ったり、体内の各器官の粘膜の健康維持などの働きもあります。

⇒ オクラ、レンコン、里芋、長芋、なめこ、モロヘイヤ、ツルムラサキなど

野菜ではありませんが、納豆、海藻類などにも含まれます。

アレルギー症状を和らげるには?

上記に挙げた野菜たちは、薬ではないので、即効性はないかもしれません。
しかし、毎日、どれかの野菜は食べられると思いますので、少しずつ、摂取量を増やしてみましょう。

そして、スイーツや小麦加工品(スナック菓子やクッキー類、健康補助食品)、パン類、ファストフードなどを控えておきましょう。

飲料も甘い缶コーヒーや有名コーヒーショップの砂糖やシロップ、ホイップたっぷりの飲料は控え、ブラックコーヒーや、無糖のソイラテなどに留めておきましょう。

無糖であれば、紅茶や緑茶のカテキンやフラボノイドは花粉症予防になります。

乳製品も、花粉症などの症状を悪化させるという報告もあるので、ひどい方は、念のため、カフェラテを豆乳にかえたり、ヨーグルトの摂取も控えておくといいですね。

さいごに

年々花粉の量が増えているので、去年まで大丈夫だった人が、今年から苦しむかもしれません!?

「明日は我が身?」

外側からのケアも大事ですが、鼻・のど・目の粘膜に潜む、私たちの免疫細胞が花粉をブロックするかどうかにかかっているので、食事内容を見直して、アレルギーに強くなれる体質づくりを目指しましょう!