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ドライアイはメイクも原因?瞳を潤す習慣と食べ物

紫外線がきつくなってきて、目が痛いと感じる人も出てくるころでしょうか?
春はオシャレも楽しみたいので、女性はメイクにも気合を入れたくなりますよね。
メイクでは「目力」と称し、つけまつげやエクステ、アイラインなどで、瞳周りを傷つけてしまっている女性も続出しています。
そして、その影響によるドライアイの患者さんも、20代、30代の若い世代を中心に急増中なのです。

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アイメイクによるドライアイとは?

ものがかすんで見える、視界がぼやける、目の中がゴロゴロする感じ...などなど、目に違和感を感じると、物事に集中できなくなりますよね。

これはドライアイの可能性があるかもしれません。
ドライアイは、瞳の涙不足により、眼球の表面が乾燥して、傷ついてしまうことです。
またつけまつげやエクステが取れかけて、眼球の表面を傷つけている場合もあります。

それに加え、IT社会で、会社ではパソコンワーク、通勤や帰宅後もスマホが手放せい人が多く、まばたきの回数が減っているのも、ドライアイの原因となります。

ドライアイを防ぐ習慣とは?

乾燥による、目の表面の傷を修復することが大事なので、肌同様、保湿をして、瞳を潤す必要があります。

しかし目薬は、薬事法で有効成分の濃度配分が決まっているので、なかなか市販の目薬では、どんな高価なものでも、成分が薄いので、眼科を受診して、ヒアルロン酸の濃度が高い目薬を処方してもらうのが一番の早道です。

また、メガネも、目を乾燥から守ります。
紫外線カットのメガネ、パソコン用のメガネもありますが、オシャレメガネでも十分です。
目の表面を、乾燥した空気にさらすことを避けると、目が潤いやすくなるので、ぜひメガネを活用しておきましょう。

そして、一番有効な習慣は、まばたきの回数を増やすことです。
意識して増やさないと、パソコンとスマホの普及で、ほとんどの人が、小さな面積を長時間、直視するクセがついています。
理想は5秒に1度まばたきをすることです。

マイボーム腺を守ろう!

次に、目の周りを蒸しタオルで温めることです。
今は市販の温感マスクや、美容家電も登場しているので、利用するのもいいでしょう。
目を温めるのは、まぶたのまつげ際に存在するマイボーム腺から油膜を分泌させるためでもあります。

マイボーム腺から分泌される油膜は、涙の蒸発を防ぐ働きがあるので、とても小さな存在ですが、忘れないようにしましょう。

アイラインや、つけまつげで、マイボーム腺が機能しにくくなっている女性も多くなっているので、瞳の健康か? オシャレか? どちらが大切か、よく考えてみましょう。

瞳を潤す食べ物とは?

瞳の健康には、ビタミンAを中心に、その作用を高める、アントシアニンなどのポリフェノール摂取が役立ちます。
そして瞳そのものを潤して、粘膜を守るには、ヒアルロン酸を産生しやすい食べ物も必要です。。
順番にご紹介していきましょう。

  • ビタミンA(β-カロテンも含む)
    ウナギ、緑黄色野菜全般(ほうれん草、ブロッコリー、ピーマン、にんじん、かぼちゃなど)、色の濃い果物(マンゴー、パパイヤ、びわ、秋冬なら柿など)
  • アントシアニン
    ブルーベリー、クコの実、クランベリー、ドラゴンフルーツ(紫)、紫キャベツ、紫玉ねぎ、黒豆など
  • ヒアルロン酸の産生を高める食べ物
    オクラ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、あしたば、納豆、なめこ、海藻など

ヒアルロン酸は、直接食べ物に入っているケースは極少ですが、ネバネバした食品のムコ多糖類を食べておくと、体内で、ヒアルロン酸の産生を助けると考えられています。

さいごに

目は、小さい面積ではありますが、私たちの生活で大切な「視界」を司る部位ですね。
また、顔のパーツとしても、一番目立つ部分なので、それだけ印象的に見せたい、という願望も高くなる部位です。

しかし、良かれと思って楽しんでいるオシャレが、思わぬ健康被害を招くこともあるので、ことドライアイに関しては、食生活よりも習慣の改善が大切かもしれませんね。