一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

腸のぜん動運動を促して便秘を解消する簡単筋トレ

ここ数日、便秘についてお伝えしていますが、本日は腸のぜん動運動を促してくれる、簡単な運動習慣と筋トレのご紹介です。
昨日の記事では便秘改善食についてお伝えしましたが、まずは、食事や運動習慣で便秘が改善していくと、排泄された便がどのように変わっていくかを見てみましょう。

f:id:miwamomoka:20180920114525j:plain

便の状態をチェックしてみよう!

ご自分の便を、あまり観察することはないかもしれませんが、毎日、流す前にチェックすることも大切です。
まず一番多いと言われる便秘「排便困難型」の人はコロコロとした硬い便です。
少し改善してくると、それが楕円状のウィンナー型になってきます。
さらに改善が進むと、まだ固いものの長めのウィンナー型になります。
そして改善が見られてくると、便の先の丸みがとれて、バナナのように先がやや尖がった形状の便が出てくるようになります。
クリームを搾った時にピンと角が立ったような感じですね。

しかしそれを通り越して泥上になると下痢を起こしていることになります。
また下剤を使用した場合も、腸で便が形成されず、このような状態になることもあります。
それとは別に、プチ断食などで、一時的にお通じの改善を試みている場合は、カス状の便が水分と一緒に出てくることがあります。
これは腸に溜まったカスを出しているので、1度出しておく分には心配ないでしょう。
(毎日続くと問題なので、医療機関に相談しましょう)

運動や筋トレはどのように?

運動や筋トレは、本格的なものを取り入れるとストレスになる場合もありますし、時間が取れない人も多くなるでしょう。
そうすると長続きしないので、通勤や通学で歩く時間を増やす程度の運動でOKです。
階段の上り下りも腹筋が鍛えられるので、腸の蠕動運動を促してくれるでしょう。

筋トレはトイレに行くたびに、スクワットを10回すれば1日合計で100回近くスクワットできることになりますし、電車のつり革を持って立ち、脚を背伸びしたり、元に戻したり、かかとに重心をかけたりといった運動を取り入れてみてください。

「ながら美容」という言葉があるように、日常の隙間時間を取り入れて行うのです。
座り仕事の人は、オフィスで座ったまま、脚を前に、なるべく腰と90度に近い状態にして爪先を上げたり下げたりして、膝の裏を伸ばしてみましょう。お腹に力を入れないといけないので、かなり腹筋力が鍛えられます!

さいごに

本日の記事から読み始めた方は、ピンと来ないかもしれないので、過去記事もあわせてお読みいただき、便秘についてぜひ理解を深め、改善のお役に立ててください!

⇒ 毎日お通じがあっても排便困難型の便秘が急増中!

⇒ 便秘の改善は1に食事の改善!水溶性食物繊維がカギ

 明日の記事では、便秘の市販薬との付き合い方をご紹介いたします!