2016-09-30から1日間の記事一覧
お腹がいっぱいなのに、「デザートは別腹」、「残すのはもったいない!」と食べ続けると脳からオレキシンという神経細胞が分泌されます。オレキシンは1998年に発見された神経ペプチドで、摂食と睡眠に深く関わっている成分。食べ過ぎで、オレキシンが過剰に…
小腸からモチリンという消化ホルモンが出てきた後は、胃袋が空腹を察し“グレリン”というホルモンを分泌させます。グレリンは、胃の粘膜から分泌された後、脳の視床下部に「お腹が空いた」という信号を送り、食欲を促します。 グレリンはヒトの長い歴史的背景…
ヒトを含む、哺乳類の動物は小腸の入り口に食べ物を待つ機能があり、胃から食べ物が送られてこないと、小腸からモチリンと言う消化ホルモンが分泌されます。 モチリンは1972年に豚の小腸から発見されたホルモンで、その後、ヒトでも同様に発見されました。モ…