感染症対策
昨日の記事で、『ヘルペスを悪化させる食べ物と予防食』をお届けしましたが、ヘルペスは、ほとんどの人が体内に隠し持っているウイルスで、風邪や強いストレスを感じて免疫力が低下している時に、発症する恐れがあることをお伝えしました。 肉類や魚介類の動…
7割の人が持っている考えられている「ヘルペス」。ほとんどの人が子どもの頃に知らずに感染しており、高齢者ではほとんどの人が感染していますが、症状が出ることが少ないウイルスです。 ヘルペスの感染経路 感染経路はウイルスの付いた幹部や手に触れること…
風邪や食中毒にかかると、体力を使うものです。そこへウイルスや細菌で免疫力が下がっているので、なかなかパワーアップできません。症状が収まっても、しばらく元気のない日が続くでしょう。 殺菌や解毒作用があるものを食べるのも必要ですし、筋力や体内の…
二枚貝が原因の食中毒と言えばノロウイルスを思い浮かべる方が多いですが、保育園や幼稚園、小学校などで2~3月にピークを迎える「ロタウイルス」も二枚貝が原因の食中毒です。 免疫の弱い乳幼児のお子さんをはじめ、2歳未満のお子さんのほとんどが感染して…
お肉を使ったお料理は、生のものを手で触り、その手で他のものに触れると食中毒の危険が出てきますが、お料理をする手を清潔に保ち、調理器具や食器も清潔にしていれば、防げるものです。 それにお肉は、人間のカラダや筋肉を造る基礎となる、重要なタンパク…
冬は魚介類がたっぷりと入ったホワイトシチュー、ビーフシチュー、そして豚汁など、多めに作って、何日かにわけていただけるポカポカメニューが人気ですね。 根野菜なども煮込むので、1皿で野菜もたっぷり採れていいのですが、肉類や魚介類が入っているので…
大根おろしを食べる時は「殺菌作用があってもこんなに辛いの…!」と思うこともありますが、本日ご紹介する大根餅は、「大根と片栗粉だけでこんなに美味しいものができるの!?」と思えるほど、簡単な逸品です。加熱調理するので、殺菌作用はやや落ちますが、生…
冬に比較的多い食中毒の1つに生の鶏肉が発生源の「カンピロバクター」があります。厚生労働省によると、毎年2000人前後の患者数が出ているとのこと。飲食店だけでなく、家庭での発生もあるようです。下痢や嘔吐などが続き、1週間ほどで治るので、ただの体調…
食中毒予防の3原則は食中毒菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」でしたね。食中毒は、免疫力があると、被害にあったとしても、症状が軽く済むこともありますし、中には、感染しない人もいます。 アブラナ科の野菜の多いイソチオシアネートや葉酸、…
冬に一番多い食中毒と言えば「ノロウイルス」ですね。厚生労働省の調査でも患者数が一番多い冬の食中毒として注意喚起が促されており、全部の食中毒患者の約半数がノロウイルス患者で占められているそうです。その数はおよそ1万人ということです。 ノロウイ…
昨日のブログで、『「結核」対策と予防食』をお届けしましたが、結核菌の発育阻害をする物質として、にんにくや玉ねぎに入っているアリインがありましたね。本日は、そのにんにくを使ったレシピをご紹介します。 本日の野菜のお話は「にんにく」です。 にん…
『感染症対策と野菜の関係』第5回目の本日は「結核」についてです。 結核は、結核菌によって引き起こされる感染症で、罹患者の咳などによって結核菌が空気中に飛散し、それを吸いこむことによって感染します。空気感染が主な経路です。 結核菌は様々な臓器に…
昨日のブログでは『「肺炎」対策と予防食』をご紹介しましたが、肺炎はかかってしまうと入院して治療を受けなければいけません。風邪やインフルエンザの菌が肺に回ってかかるケースも多いため、くれぐれも、風邪やインフルエンザが蔓延しているこの時期は、…
『感染症対策と野菜の関係』第4回目の本日は「肺炎」についてです。 肺炎は、病原体が肺に感染して、炎症を起こす感染症。多くのウイルスや細菌が肺炎の病原体となります。感染している人の咳やくしゃみなどの飛沫に含まれている病原体を、直接、吸いこんで…
昨日の記事では『「インフルエンザ」対策と予防食』をお伝えしました。インフルエンザ予防には、近年、ビタミンDの摂取が注目されているようなので、本日は、ビタミンDが補えるスープをご紹介致します。ビタミンDの含有量が高いのは、干ししいたけ、キノコ類…
『感染症対策と野菜の関係』第3回目の本日は「インフルエンザ」についてです。 インフルエンザは、主に感染者の咳やくしゃみなどの飛沫に含まれているインフルエンザウイルスを吸いこむことが感染経路です。電車や、オフィス、家庭内、学校の教室など、限ら…
2月は『感染症対策と野菜の関係』ということで、昨日の記事では「風邪」について、ご紹介しました。風邪は、鼻からのど(咽頭や喉頭)までの空気の通り道「上気道」にウイルスが感染することで炎症が起こります。そこで、この上気道の傷んだ粘膜を修復するタ…
『感染症対策と野菜の関係』第2回目の本日は、「風邪」についてです。 2月の寒さは「真冬」と呼ばれるように、本当に足元から凍りつくように空気が冷たく感じますよね。この冷えが原因となって、免疫が下がり、風邪につながっているかもしれません。 風邪の…
2月は『感染症対策と野菜の関係』ということで、昨日の記事では、食中毒菌やウイルスについて、ご紹介しました。特に食中毒は胃腸に悪影響が出ることが多いので、胃腸を守る野菜類や解毒作用のある野菜をしっかりと食べておくと、病原体が体外へ出ていってく…
2月の連載は『感染症対策と野菜の関係』をお届けします。 感染症とは? 風邪やインフルエンザを始め、食中毒、とびひ、ヘルペス、ピロリ菌、そしてデング熱、ヒトに感染してしまう病気の総称です。 冬の寒さや乾燥した空気で起こりやすい、風邪、インフルエ…