栄養ミステリー

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風邪予防、風邪改善、風邪の後、それぞれ何を食べるべき?【1】

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季節の変わり目なので、風邪をひいている方が多いようですね。

さて、
「風邪にはビタミンC」
とよく聞くフレーズですが…
実際はどうでしょう?

風邪には、
・風邪をひく前  (風邪予防)
 → ビタミンC

・風邪をひいた時 (風邪改善)
 → ビタミンA

・風邪が治った後 (風邪の後)
 → ビタミンE

とそれぞれ味方になってくれる栄養素があるので、効率的にとり入れるといいですよ。

◆ビタミンC
 だいたいレモン1個分で90mgなので、レモンがよくビタミンCの基準として例に挙がっていますね。グレープフルーツや、オレンジ、みかんなど柑橘系の他に、キウイフルーツ、柿、葉野菜などにも含まれます。風邪をひいてしまい、喉が痛い時や咳がひどい時は柑橘系のフルーツは避けて、柿や葉野菜などからビタミンCをとりましょう。特に風邪予防の段階でしっかり摂取しておくと、風邪にかかりにくいでしょう。

◆ビタミンA
 風邪をひいてしまったら、鼻や喉、体内に入り込んだウイルスを撃退し、各器官の荒れてしまった粘膜を修復する必要があるので、ビタミンAをしっかりとりましょう。色の濃い野菜や果物、特にオレンジや黄色の濃いものを食べると◎!
 β-カロテンが多く、体内でビタミンAに変性して、細胞の修復に役立ちます。柿、カボチャ、ニンジン、パプリカなど。

◆ビタミンE
 病み上がりはまだ体力が万全ではないので、ウイルスを跳ね返せるよう、体内の細胞を丈夫にすることも大切。ビタミンAやCと共に、ビタミンEもとっておきましょう。色の濃い緑黄色野菜や果物の他に、オリーブオイルやごま油などにも含まれます。柿、カボチャ、ニンジン、パプリカ、ゴマ(油)、オリーブ(オイル)、ピーナッツ、クルミ、アーモンドなどのナッツ類もgood!

こうして見ると、旬を迎える柿が良さそうですね。

柿の簡単レシピもご紹介致します。

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