今日の一品は、きゅうりを使った酢のものです。
きゅうりの酢の物は、ワカメとしらす干し、カニ蒲鉾などが定番ですが、造血作用のある砂肝スライスと一緒に酢の物にしてみました。
年中、出回るきゅうりですが、本当の旬は夏野菜ですね。
しかし、さっぱり食感が恋しい日や、脂の乗った旬のサンマの付け合せなどにもあうので、10月はまだまだ出番があります。
10月は1日の中でも温度差があるので、自律神経が乱れがち。
また血流が悪くなると、フラついたり、貧血気味になるので、鉄分の多い砂肝と合わせて、いつもと違う酢の物を堪能してみましょう!
【材料】2人分
- きゅうり 1本
- 砂肝 100g
- 生姜 5g
[調味料] - お出汁 30cc(水でもOK)
- 酢 大さじ1
- 薄口醤油 小さじ1
- 砂糖(ラカント/てんさい糖)小さじ1
【作り方】
- 予めお鍋にたっぷりの熱湯を沸かしておく。またボウルに冷水を用意しておく。別のボウルに材料の[調味料]を全て入れ、砂糖を完全に溶かしておく。
- きゅうりはスライサーなどで極薄の輪切りにして、水気を搾っておく。生姜は皮をむいて、極細の千切りにしておく。
- 砂肝は1~2mmに薄くスライスしてからザル(手持ちがあると便利!)に入れ、ザルごと湯の沸いたお鍋に入れ、全ての色が変わるまで茹でる。(霜降りといいます)その後、ザルごと、用意した冷水に漬けて粗熱を取る。(砂肝が締まりコリコリ食感に)
- 1で用意した調味料のボウルに、2のきゅうりと生姜、3の砂肝を入れ、よく和える。
- 1~2時間寝かした後、お召し上がりください。
※砂肝はスーパーのお肉売り場で、予めスライスしているものもあります。
【美養効果】
きゅうりは90%以上が水分で、むくみ対策や利尿作用が期待できます。またカリウムが豊富なので、疲れを取る一品として取り入れてみましょう。
夏野菜なので、カラダを冷やす作用がありますが、カラダを温める作用のある生姜と組み合わせるといいでしょう。
砂肝は、コリコリとした食感でクセがなく、鉄分が多いので、造血作用や、女性に多い冷え性や、貧血予防食として◎! レバーが苦手な方は進んで取り入れるといいでしょう。
本日の有機野菜を使った一品はきゅうりでした。
『空腹ホルモンダイエット』と合わせてお楽しみいただけるレシピです。
ではでは!