今日は秋の味覚の一つである、きのこを使った炊き込みご飯のご紹介です。
きのこの中では、個人的に舞茸が一番好きで、和食はもちろん、和風パスタや、お料理の下味にも使っています♪
舞茸には、きのこ特有のキノコキトサンを始め、β-グルカンなども豊富です。
舞茸の、β-グルカン含有量は、きのこの中でも群を抜いて多く含まれており、抗がん作用や免疫力を高めて、風邪やウイルスなどを予防する効果も期待できるでしょう。
舞茸の旨味成分はグアニル酸によるものです。核酸系の物質で、体内での食品の代謝やエネルギー源になります。
以下、舞茸の他に、ごぼう、えのきたけ、油揚げ、お出汁、そして生姜の味を利かせた炊き込みご飯のご紹介です♪
【材料】作りやすい分量
- 米 2合
- 舞茸 1パック(約100g)
- えのきたけ 1パック(約200g)
- ごぼう 1/2本(約60g)
- 生姜 50g
- 油揚げ 2枚(約40g)
- 青のり 適量(仕上げ用)
[調味料A]まぜておく - 醤油 小さじ4
- みりん 小さじ2
[調味料B]まぜておく - 醤油 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- お出汁[水でも可] 1.5カップ(270cc)
*きのこやごぼうから水分が出てくるので、お出汁の量は少なめに
【作り方】
- 米をといで、炊飯器の内釜に入れ、[調味料B]を入れておく。
- ごぼうは皮をむき、そぎ切りにして、水をはったボウルに5分ほど浸けてあく抜きをする。その後、よく洗っておく。舞茸は食べやすい大きさにほぐしておく。えのきたけは、2cmの長さにカットしておく。生姜は千切りにしておく。油揚げは長さ2cm程度、5mm幅にカットしておく。
- 大き目のボウルに2を入れ、[調味料A]を入れて、よく和えておく。
- 1に3を汁ごと入れて、表面を平らにして、使用する炊飯器の時間通りに炊く。
*1と3は混ぜ合わせず、1の上に3を均一に入れること。 - 炊き上がったら、釜の底から、空気を含ませるようにさっくりと混ぜて出来上がり。
*混ぜすぎるとベッタリするので、ご注意!
*お好みで、召し上がる時に、青のりや刻み海苔をかけてください。
【美養効果】
舞茸と一緒に入れたえのきたけも、キノコキトサンが多く含まれ、きのこの中では一番多く含まれます。整腸作用があるので、便秘に悩む方に◎! 同様に、ごぼうの食物繊維にも整腸作用があります。
生姜はカラダをポカポカさせる効果があり、朝晩の冷え込みが出てくる季節にピッタリの炊き込みご飯です。炊き立ても美味しいですが、冷めても美味! おむすびにしてお弁当としていただいても、生姜のカラダ温め作用は有効なので、活用してみてください。
夜だけ糖質オフダイエットを実践している方は、昼食にどうぞ! 炊き込みご飯は、白飯と一緒に、野菜などの具と炊き込むので、白米のみでいただくよりも、GI値(血糖値上昇指数)は低い状態でいただけます。血糖値が気になる方のご飯としてもお試しくださいね。
本日の有機野菜を使った一品は「舞茸」でした。
『空腹ホルモンダイエット』と合わせてお楽しみいただけるレシピです。
ではでは!