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かぼすを調味料に♪さんまとキャベツのさわやかチャーハン

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脂の乗ったさんまの季節もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
さんまの脂は旬の9~10月に獲れたものに多く、冬になるとどんどんと脂の量が減って美味しくなくなるそうですね。そんなさんまとセットのようにしていただくのが、「かぼす」の存在。柑橘系の果物ですが、デザートよりもお料理と共にいただく、酸味の代表格! このかぼすを調味料代わりにチャーハンを作ってみました。

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本日の野菜(果物)のお話は、「かぼす」です。
かぼすは柑橘類の果物になります。かぼすの皮には”スダチチン”というポリフェノールが含まれており、脂質の代謝を促す作用があります。皮ごと蒸し物にしたり、皮をすりおろして、お料理の香りづけに使うと摂取できるでしょう。また柑橘類特有のリモネンやシトラールという香り成分が含まれ、気分を落ち着かせて、冷静でリラックスする作用が期待できます。頭をスッキリとさせたい時にいいでしょう。疲労回復作用のあるクエン酸も含まれます。

そんな「かぼす」を皮ごと炒めて、チャーハンの調味料にしました!

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かぼすを調味料に♪さんまとキャベツのさわやかチャーハン

【材料】2人分

  • かぼす 1個
  • さんま 2尾
  • キャベツ 100g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 卵 2個
  • ごま油 大さじ1
  • ご飯 2膳
  • イタリアンパセリ 適量(飾り用)
    [調味料]
  • 鶏ガラスープのだし(粉末) 小さじ1
  • 醤油 小さじ1~2(調整してください)
  • 塩・コショウ 適量

【作り方】

  1. キャベツと玉ねぎはみじん切りにしておく。
  2. フライパンにごま油を熱し、卵を先にスクランブルドエッグにして、取り出しておく。
  3. 2のフライパンで1を中弱火で、透き通るまで炒める。その後、ご飯と[調味料]を入れて炒め、油が回ったら、4等分に輪切りしたかぼすを入れてさらに2~3分炒める。
  4. 3をお皿に盛っておく。3のフライパンで、切り目を入れたさんまを両面こんがりと焼く。
  5. チャーハンを盛ったお皿に、食べやすく切ったサンマと2の卵、かぼすの輪切りを彩りよく並べ、お好みでイタリアンパセリなどを添えて出来上がり。

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【美養効果】

さんまの脂はオメガ3系のDHAやEPAが豊富で、脂肪燃焼の他、リンパの通りを良くして肩こりや頭痛の予防や改善、記憶力・集中力UPにもつながるでしょう。かぼすの皮にも脂肪燃焼作用があるので、ダブルで効果が望めそうですね。オメガ3系の脂質は脂なのに、体内に蓄積された脂肪を燃焼させるので、カロリーはさほど気にしなくてもいいでしょう。

玉ねぎとキャベツを先に炒めると甘味が出て、これも天然の調味料となります。この甘味はオリゴ糖と似た働きをして、整腸作用が望めます。またキャベツは”キャベジン”という名でお馴染みのビタミンUが含まれ、胃の優しく労わり、消化を助けてくれるでしょう。

かぼすは輪切りにしてそのまま炒めますが、果汁を絞り出さなくても、ご飯にまでさわやかな酸味がしっかりとしみ渡ります! その分、卵を乗せてまろやかさをプラスすると調和のとれた逸品となるでしょう。卵は目玉焼きやポーチドエッグ、温泉卵でもOK!

さんまは、あえて味をつけていないので、いただく時に、身をほぐして、卵も一緒に混ぜていただくと違った味も楽しめます。一皿でいろんな味わいを楽しんでください。

 

本日の野菜(果物)のお話は「かぼす」でした。
空腹ホルモンダイエット』と合わせてお楽しみいただけるレシピです。

ではでは!