今月の連載『免疫力と野菜の関係』も本日が最終回となります。30日間、毎日お読みくださった方もいらっしゃり、光栄に思います。
昨日のブログで、『 免疫力と野菜の関係13~免疫力UPに期待できる野菜「大根:黒大根」』ということで、大根の健康作用が期待できる成分をご紹介しましたが、本日はそのレシピ編です。
※本日の野菜のお話し「大根」は割愛します。過去記事をお読みください★
⇒『 免疫力と野菜の関係13~免疫力UPに期待できる野菜「大根:黒大根」』
体内と食材の殺菌力を高める!?黒大根のオードブル
【材料】2~3人分
- 黒丸大根 1/4個
- キャベツの葉 1枚
- 塩 2ふり
- 生ハム 10枚
- お好きなハーブ 適量
ディル、イタリアンパセリ、セルフィーユなど - ブラックペッパー 適量
[ドレッシング] - オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- リンゴ酢 小さじ1
- はちみつ 小さじ1
- マスタード 小さじ1
【作り方】
- 黒丸大根は2mmほどの厚さにスライスし、平ザルに並べて、熱湯をかけ、冷ましておく。
- キャベツは、水気を拭いてから、極細の千切りにし、塩を2ふりまぶして5分ほど置き、しんなりさせておく。(黒褐色の変色も防ぎます)
- お皿の中央にキャベツを高めに盛り、その周りにスライスした黒丸大根を並べ、その上に生ハムを乗せていく。ドレッシングをまわしかけ、お好きなハーブを飾り、ブラックペッパーをかけて出来上がり。
【美養効果】
大根には、体内に溜まった毒素の殺菌やデトックス作用の他に、食材の菌が繁殖するのも防ぎます。冬の食中毒予防にもなるでしょう。
年末年始は忘年会、新年会と暴飲暴食が続くシーズン!大根の他に、キャベツも胃を守る作用があるので、これらの野菜を使ったオードブルで胃腸を休めてあげましょう。
お正月は来客が多い、という方も多いと思います。お節料理に飽きたら、胃腸を休めてくれる上、見た目も華やかに見えるレシピでおもてなししてみましょう。
ドレッシングは、市販のものでもOKです。和風ドレッシングにして、お皿を和風にすれば、日本酒にもあうレシピとして利用できますよ。
今月の連載『免疫力と野菜の関係』は、本日が最終回となります。
明日は、大みそかにちなんで「年越し蕎麦」の謂れと美養作用をお届けします!
そしてお正月三箇日は日本に伝わるお節料理の謂れをご紹介します。縁起物野菜やその健康効果は、先人の知恵があったからこそ今に生きているのでしょうね。