今日はいよいよ大みそか!
皆さまの2016年はどんな年だったでしょうか?
12月の連載『免疫力と野菜の関係』は昨日で最終回となりましたが、1月の連載は4日からスタートします。
テーマは『冷え症対策と野菜の関係』です。
その合間に、日本の大みそか恒例の「年越し蕎麦」のいわれと美養効果、そしてお正月三箇日は、お節料理のいわれと美養効果をお届けします!
大みそかに蕎麦を食べる風習は、江戸時代中期には既に定着していたようですね。(諸説あり)
- 「年越し蕎麦を残すと次の年の金運が悪くなる」
- 「年を越してから蕎麦を食べると細く長い縁が切れてしまう」
などのいわれがあり、年越し蕎麦をいただく時は、新年を知らせる除夜の鐘がなる前に、1本も残さず食べておきましょう!
迷信と思わず、これで金運UPや大切な方々とのご縁がつながれば、嬉しいですよね。
金運を良くするにも、まずは健康が第一!そして健康なカラダは毎日の食生活で培われます。
日本狭し…と言いますが、地域によって年越し蕎麦の食べ方も様々なようですね。
大別すると、関西エリアは温かい蕎麦を食べるのが主流。関西エリアは冷たい蕎麦を食べるのが主流と伝わっています。しかし、近年では、人それぞれの嗜好にあわせて食べられているようです。
蕎麦は、うどんなどの小麦主体の麺に比べると低カロリーです。
寒さ予防になる鉄分や、血流をよくしてくれるルチンなどの栄養成分が入っており、高血圧や動脈硬化予防にもなるでしょう。
年が明けたお正月三箇日をはじめ、1月は新年会続きで、ご馳走三昧という方も多いでしょう。
大みそかは“正月太り”に備え、蕎麦で軽めの食事にしておくと、健康運がアップするかもしれません。
本年はありがとうございました!良いお年をお迎えください★
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。