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冷え性対策と野菜の関係13~寒くてダルダルする冷え性と改善食

 

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  「冷え性対策と野菜の関係」の連載も残すところあと3日!6タイプの冷え性を順番に解説していっています。6タイプとは、下記の通り!

  1. 寒くてヨワヨワしい冷え性
    いつも寒くて元気がなく、体力もなく、ヨワヨワしい
  2. 寒いのにタプタプする冷え性
    いつも寒く感じるのに、お腹はタプタプし、そのお腹も冷たい感じ...
  3. 寒くてイライラする冷え性
    いつも寒くてイライラとし、カラダは冷たいのに頭はカッカとしている
  4. 寒くてクヨクヨする冷え性
    いつも寒くて気分も晴れず、憂鬱で、些細なことにクヨクヨする
  5. 寒くてカサカサする冷え性
    いつも寒くて、心身ともにカサカサと乾いた感じ...
  6. 寒くてダルダルする冷え性
    いつも寒くて、ヤル気が出ず、ダルい感じが抜けきらない...

本日は、「6.寒くてダルダルする冷え性」について解説していきますね。

 

寒くてダルダルする冷え性

いつもヤル気が沸かず、ダルいと感じながら、改善できていない方は、それが原因の冷え性かもしれません。ヤル気やダルさと冷え性は関係ないように思うことでしょう。しかしこのタイプの冷え性は、体内のバランスが崩れて、カラダを温めよう!という自らのパワーが不足しているため、極度の冷え性や、冷えによる下痢などが起こりやすくなっています。夏場は元気なのに、冬場に限って体調が悪い、朝は元気だけど午後からダルくなる…、舌が白っぽい、トイレが遠い、声が小さい、食欲や気力もない、といった特徴があるのではないでしょうか?

生活習慣としては、いわゆる”ひきこもり”になりやすい性質も持ち合わせているので、なるべく外出するよう心がけましょう。家にこもって読書やパソコンをする習慣があるのなら、図書館を利用してみる。レディースデイや、映画の日を利用して映画館に出かける。また各市町村の図書館や公民館では無料で名作映画を鑑賞できることもあります。

お気に入りのカフェを見つけて、そこで気分転換に仕事や読書をするのもいいでしょう。

積極的な気持ちが持てるよう、好きなことを見つけて、楽しむ時間を設けましょう。そして眠る時は、湯たんぽや電気こたつを利用して足元が温まるように工夫してみましょう。

食生活としては、胃腸の機能を低下させてしまう生ものや冷たいもの、脂っこいもの、高カロリーのものを控えて、体温が奪われないようにしましょう。これらのものを控えるだけで、体温が維持できる可能性が高まります!

また腎臓の機能が低下していることも多いので、高タンパクな食事や利尿作用の高い野菜や果物も避けておくのがベター。

高タンパクな食事は、お肉そのものをいただく、肉類のステーキやソテー、焼き鳥、から揚げ、豚カツなどを控えてみましょう。たっぷり野菜と一緒に調理された、野菜炒めや筑前煮などのメニューなら、少量の肉類とたっぷり野菜が実現でき、胃腸の機能の妨げにはなりません。

魚介類は、肉類と比べると、胃腸の機能低下にはなりにくいです。

また利尿作用の高い、生のきゅうりなども、冬の時期は避けておきましょう。

 

オススメ食材としては次の通り。

  • しそ、ねぎ、ミント、にんにく、ニラ、らっきょうなど
    これらの香味野菜やハーブは、気持ちをシャンとさせてヤル気がUPし、ダルさも吹っ飛ぶでしょう。
  • しょうが、シナモン、山椒など辛さがほとんどなく、カラダを温めるスパイス
    心を穏やかに、そして冷静さが備わるので、日中にいただくと、眠気冷ましにもなるでしょう。
  • 魚やお肉を使ったメイン料理には生姜やニンニク、山椒などを味付けに使うと、素材の殺菌作用もあり、ついでにカラダ温め作用も補えるでしょう。

冬にオススメのはちみつ入りのホットドリンクに、生姜やミントをプラスすると、焦燥感などがなくなって心穏やかになり、そして冷静に、ヤル気UPの気持ちがわいてくるかもしれません。またカラダもポカポカするので、ダルダルする冷え性の改善食としてオススメです。