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花粉症対策と野菜の関係07~【4】カラダをアルカリ性にする食べ物

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食べ物には酸性のものとアルカリ性のものがあります。+と-のような感じですが、これらをバランスよく食べることで、カラダの健康を左右しているのですね。

花粉症の症状が出やすい人は総じて、カラダが酸性に傾いているのでは?と考えられています。そこでアルカリ性食品を多く食べるようにすると、酸性に傾いている分、中間値に戻りやすく、症状も治まってくるかもしれないのです。

花粉症と闘ってくれる自然免疫も、酸性に傾いていると活躍はしてくれません。よく「カラダの酸化」「脂質の酸化」「活性酸素」という不健康なキーワードがありますが、これらもカラダが酸性に傾くことを指していると言ってもいいでしょう。

アルカリ性食品を補っておくと、免疫力の低下を招く活性酸素を体内から除去する作用が期待できます。また抗酸化パワーがあり、カラダの酸化も防いでくれるでしょう。

しかしバランスが大切です。アルカリ性食品ばかり食べて酸性のものを食べないでいると、また別の意味で不健康になってきます。酸性の食べ物を食べたらいけないワケではない、ということは覚えておいてくださいね。

さて、一体、アルカリ性の食べ物、酸性の食べ物は何なのでしょうか?

 

大まかにいうと、穀類などの炭水化物や、肉類・魚介類などのタンパク質食品は酸性が多く、野菜や果物などのビタミンやミネラルが豊富なものはアルカリ性が多いです。

酸性食品の特徴としては、リンや硫黄を含む食品。アルカリ性食品の特徴としては、ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムを含む食品。となっています。

代表的なアルカリ性食品

  • かんきつ類
    みかん、レモン、オレンジ、グレープフルーツなど
  • キウイフルーツ
  • 大根、にんにく、ネギ、玉ねぎなど辛味のある野菜
  • ブロッコリー、小松菜などアブラナ科の野菜
  • トマト、にんじん、パプリカなど色の濃い野菜
  • しめじ、えのきたけなどキノコ類
  • 長芋、じゃがいもなどのいも類

特に、かんきつ類の果物やキウイフルーツ、ネギ類などは食べるとスーッとして鼻の通りがよくなり、リラックス作用もあるので、オススメです。