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女性の6大不調Vol.5「むくみ」予防にシトルリン入りの食べ物を

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食べ過ぎたり、飲みすぎたりした翌朝は、鏡を見ると顔がパンパンにむくんでいて、目も腫れぼったい…。朝からブルーになりますよね。また太ったわけでもないのに、なぜかふくらはぎや腕が、腫れているように感じる、全体にカラダが重い、などなど「むくみ」に悩む方も多いことでしょう。

先日からお伝えしている『女性の6大不調』とは、以下の通り。

  1. 肩こり
  2. 首こり
  3. 目の疲れ
  4. 腰痛
  5. むくみ
  6. 便秘

 本日は「むくみ」の原因や、予防・改善となる食べ物をご紹介します。

「むくみ」はなぜ起こる?

立ち仕事が続いたり、お酒を飲み過ぎた日の翌日に、手足や顔がむくんでしまう経験をお持ちの方は少なくないでしょう。「むくみ」は日頃、よく起こる症状の1つです。

血液は全身を巡っていますが、その時に、細胞に酸素と栄養を届け、同時に、不要な老廃物を回収する役目もあります。その時に回収された老廃物は、主に尿として排出されます。しかし、血流が悪くなると、老廃物の回収がうまく進まず、むくみが生じてしまうのです。特に足の血流は、悪くなると、老廃物が溜まりやすくなります。朝、靴を履く時に「少し大きいかな」と感じるほど、足がスッキリほっそりしているのに、夕方になると同じ靴が「小さい、きつい、圧迫感がある」と感じるのは、足がむくんでいる証拠ですね。人によっては朝夕逆のこともありますが、いずれも「むくみ」によるものです。

「むくみ」の予防と改善策

体内の老廃物を効率よく排出するには、クエン酸を進んで摂るようにしましょう。血行をよくすることで、リンパの流れもよくなり、溜まった老廃物の排出も促してくれるでしょう。

利尿作用を高める、カリウムやシトルリンの摂取も大切です。特にシトルリンは、腎臓の働きをサポートするアミノ酸の1種です。きゅうりなどに多く含まれるので、むくみの改善の他、肩こりの解消、ダイエット作用も期待できますよ。

「むくみ」を軽減・予防する食べ物・栄養成分

  •  シトルリン
    タンパク質を構成するアミノ酸の1種で、腎臓の機能を高め、尿を造る働きをサポートしています。血管を若返られ、血行をよくする役目もあります。きゅうり、スイカ、とうがんなどウリ科の植物に多く含まれています。

  • カリウム
    納豆、ほうれん草、里芋、きゅうり、など多くの野菜や果物に含まれるミネラルの1種。ナトリウムと一緒に細胞内と細胞外の浸透圧の調整を行うのが主な役目ですが、他に血圧を抑えたり、利尿作用を促す役目もあります。

  • 組み合わせ例
    タコときゅうりの組み合わせがオススメです!
    マリネや酢の物、マヨネーズ和えなど、タコとキュウリを組み合わせたお惣菜はよく見かけますよね。シトルリンとカリウムの両方が含まれるきゅうりと、タンパク質食品であり、コラーゲンも豊富なタコを組み合わせることで、ムクミ予防レシピとなります。マリネや酢の物、マヨネーズにはお酢が入っているので、クエン酸も一緒に摂ることができます。彩にサラダほうれん草や玉ネギもプラスすると、カリウム量がUPできるでしょう。

血流が悪くなると、老廃物の回収ができなくなり、むくみの原因となります。クエン酸が多いお酢を摂取して、血行やリンパの流れをスムーズにしておきましょう。利尿作用のあるシトルリンやカリウムの摂取を増やし、老廃物の排出を心がければ、むくみ知らずの健康体に近づけるかもしれません!?