今週のお題「ゴールデンウィーク2017」
ゴールデンウィークが明けると現実生活に戻すのも一苦労ですよね。何をするのもスロー、ヤル気が出ない!早く元に戻さないと、このまま五月病?!になってしまうかもしれないので、素早く疲労回復できる食材をセレクトしてみました。
疲労を回復しながらスタミナもつけましょう
スタミナをつけるには焼肉やウナギ!といきたいところですが、ゴールデンウィークは連日お出かけしたり、ご馳走や飲み会続きでカラダも胃腸も疲れているので、まずは胃腸を休ませながら、かつスタミナも補える食材を選ぶようにしましょう。
有効成分としてはアスパラギン酸やアセリン、クエン酸、ビタミンC、ビタミンB1、アリシンなどがオススメです。
即効性が期待できそうな5つの食べ物
- アスパラガス
エナジードリンクには必ずと言っていいほど入っている「アスパラギン酸」の要となる野菜です。名前の通りアスパラガスから発見された栄養成分で、アスパラに多く含まれています。加工されたドリンクを飲むよりも、本物を食べるのが一番ですね。アスパラギン酸は新しい肌細胞を作るお手伝いもするので、これから紫外線でダメージを受けやすい顔やカラダ中の肌も守ってくれるでしょう。 - サーモン
優れた疲労回復効果やストレス緩和作用で注目の「アセリン」が含まれています。活性酸素を除去するアスタキサンチンやビタミンEも入っており、メラニン色素による日焼け対策にも期待できます。またEPAやDHAは健脳効果も期待できるので、休み明けの頭の回転も良くしてくれるかもしれません。 - 豚肉
疲労回復作用の代名詞的存在のお肉ですね。炭水化物などの糖質を代謝したり、肝臓や筋肉を丈夫にするビタミンB1をはじめ、ロイシン、パントテン酸、ヘム鉄、ユビキノンなど疲労回復成分が勢ぞろいしています。脂肪の少ない赤身肉を選ぶようにしましょう。 - ニラ、ニンニク、ネギ、タマネギ、生姜などの香味野菜
豚肉などに含まれるビタミンB1の働きを良くするアリシンと硫化アリルが含まれる香味野菜は相乗効果でスピーディーに疲労を回復することで知られています。豚肉のお供に必須野菜として取り入れましょう。 - レモン、梅干などのクエン酸
強い酸味のモトとなるクエン酸はカルシウムやマグネシウムのミネラルと一緒にとると相乗効果で疲労回復力がパワーアップします。カルシウムやマグネシウムは魚介類に多く含まれるので、洋食の魚料理にはレモンを。和食のときは梅干を忘れずに添えるようにしましょう。
メニュー例
- サーモンのガーリックソテーにレモン果汁、アスパラガス、玉ねぎ添え
- スモークサーモンと生ハムのサラダ、レモン果汁、アスパラガス、玉ねぎ
- 鮭の握り寿司 レモンの輪切りと刻みネギをトッピング
- 豚肉の生姜焼き 玉ねぎを入れ、梅干しを添えたご飯を一緒に
- 豚肉のレバーでレバニラ
- アスパラガスの豚肉(ベーコン)巻き
このような食べ合わせは、疲労回復をしつつ、スタミナも増強でき、ついでに紫外線に負けない肌作りや健脳作用も期待できるので、いいことづくめ!? かもしれません。少しずつ体調も、もとのペースに戻していきましょう。