梅雨に近づくにつれて、湿った空気が流れる季節はカラダがムクミやすい時期ですね。昨日のブログでも、ゴールデンウィーク明けは腎臓を悪くしてしまう悪習慣のお話を紹介しましたが、本日は、対策編です。
健康に良かれと、水を飲んでいるのに、余計にむくんでしまうのは悲しいことです。ムクミが起こる前に、お子さんから大人まで、嫌いな人を探す方が大変なほど定番の「コーン缶」に、ムクミ予防効果があるようなので、詳細を見てみましょう。
トウモロコシがムクミ対策にいい?理由とは
トウモロコシにはカリウムが豊富に含まれているため、利尿作用があると言われおり、『水分の貯蔵庫』である「腎臓」の病気や急性腎炎の治療食として、一部の医療機関では推奨されています。
梅雨前後の時期のカラダはムクミやすいと考えられているので、トウモロコシをしっかりと食べて”健康な腎臓”にしておきましょう。またトウモロコシは夏野菜ですが、カラダを冷やしにくいとも言われています。また肌荒れやニキビの改善、梅雨時期のイライラ予防も期待できる『ナイアシン』も含まれているので、雨季に向かう今の時期にピッタリと言えるでしょう。
コーン缶を使えば美味しく時短調理が可能
今の季節では、まだ生のトウモロコシは手に入りにくいですが、コーン缶なら年中、どこでも買えるので取り入れやすいでしょう。コーン缶なら、値段もリーズナブルで、味も一定しているのでオススメです。外食やコンビニ食でもサラダや料理の付け合せによく入っているので知らずに食べている方も少なくないでしょう。スーパーで買うときは「砂糖不使用」のものを選べば糖質対策にも安心です。すぐに料理で使えるペースト状のものと、粒コーンがあるので、用途にあわせてストックしておきましょう。
作りおきコーンレシピ
コーンとベーコンの簡単ハーブ炒め
- コーン缶(約200g)1缶の水を切っておく。ベーコン2枚(ウィンナー3~4本でもOK)を1cmほどにカットし、コーンと一緒にフライパンで炒める。
- イタリアンパセリ1パック分をみじん切りにして1に入れ、塩、コショウで味付けすればできあがり。
- スライスしたパンの上に乗せて、ブルスケッタ風に
- チャーハンやラーメンの具に
- お肉や魚のグリルの付け合せ
- 冷奴やモツァレラチーズのお供に
- ガレットなどの具に
とてもシンプルなレシピですが、大活躍します。時間がある時に、たくさん作ってジップロックなどに入れ、冷凍室でストックしておくと便利です。
オススメ「砂糖不使用」コーン缶(真空パック)4選
コーン缶は気をつけないと、砂糖入りのもの方が多いので、パッケージをチェックしてお買い物しましょう。
以下の製品は、砂糖不使用のものです。
缶詰はインスタント食品のように考えられがちですが、缶や真空パックは、パッケージに工夫がされているので、保存料や添加物は意外と入っていないものが多いのです。
コーン缶があれば、みんなが大好きなので、食事の場も和みそうですね。よくある日常使いのリーズナブルなアイテムで、すっきりとした体調と腎臓疾患の予防に取り入れてみましょう。