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目の下のくまの原因は?鉄分不足の改善とケアメニュー

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目の下に現れる黒いくまは、睡眠不足やストレスがたまってきたサインかもしれません。ひどくなってくると、目の下がくぼんで見えたり、実際にくぼんでくることもあるので、お化粧では隠し切れなくなります。クマの原因の1つに「鉄分不足」も挙げられているので、くまの原因とともに、ケアメニューなどもご紹介いたします。

目の下のくまの原因とは?

目の下には、毛細血管が集中しており、皮膚も薄く、鉄分が不足して貧血状態になると、暗くなりやすい部分です。目の下のくまが当たり前になっている人は慢性的な貧血の場合もあるので、日頃から注意しておきましょう。

鉄分がくまの改善に有効か?

鉄分不足というと、女性はレバーが苦手な方も多いので、ほうれんそうやプルーンの摂取を増やす傾向があります。しかし、残念ながら植物系の鉄では、くまは改善されにくいのです。植物系食品や海草から摂取できる鉄は「非ヘム鉄」となり、肉類や魚介類、卵などに含まれる「ヘム鉄」と一緒に摂取しなければ、カラダに吸収されにくいと考えられています。

厚生労働省のデータによると「ヘム鉄」のカラダへの吸収率は10~20%、「非ヘム鉄」は2~5%前後です。また両方の鉄を体にしっかり吸収させるにはビタミンCも一緒に摂ると効果的です。

ヘム鉄+非ヘム鉄+ビタミンCで目の下のくまを改善!

  • ヘム鉄
    ⇒赤身肉全般、レバー類全般、マグロ、カツオ、ホタテ、しじみ、あさり、ウナギ、すっぽん、卵など
  • 非ヘム鉄
    ⇒ホウレン草、モロヘイヤ、小松菜、しめじ、コリアンダー、セリ、春菊、えんどう豆、プルーン、カシス、ひじき、ゴマ、マテ茶、カカオ、ルイボスティー
  • ビタミンC
    ⇒緑黄色野菜ほぼ全般、ジャガイモ、さつまいも、アボカドを除く果物全般

※鉄は、コーヒーに含まれる『タンニン』や玄米に含まれる『フィチン酸』を一緒に摂ると、吸収が悪くなるので注意しましょう。

改善メニュー例

  • 和食
    カツオのタタキやマグロのお造りに青ネギをたっぷりとそえていただきましょう。えんどう豆や枝豆、緑黄色野菜のお浸しをプラスし、しじみやあさりのお味噌汁も。
  • 洋食
    牛ステーキやポークソテーにレモンを沿え、付け合せにほうれんそうやニンジン、トマト、グリーンサラダを添えましょう。
  • 中華
    ホタテや豚肉を小松菜やシメジ、パプリカなどと一緒に中華炒めに。モロヘイヤのスープを卵でとじるとバランスもよくなります。

赤身のお肉や魚介類を毎日少しずつ食べるようにしていると、自然と鉄分補給となります。目の下のくま退治と一緒に貧血予防になるので、梅雨時のいらいら予防や暑さ対策にもなるでしょう。