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水虫は梅雨時期に多発!? 食生活で予防できるお酢、らっきょうetcクエン酸の活用

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梅雨の時期は水虫が多くなる季節です。

恥ずかしいのであまり人に言うこともできませんが、一緒に暮らす家族に迷惑をかけてしまうので、改善をしておきたいですよね。

一度、水虫にかかると、再発の可能性は50%ともいわれており、できればなりたくないものです。

水虫とは足に生えているカビ!?

想像すると怖くなりますが、食べ物を梅雨の時期に常温で放置しておくと、カビが生えやすいように、水虫は、足にカビが生えたことになります。

水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種である微生物の仕業なのです。

白癬菌は一度住み着くと、水虫の症状が治ったと思っても、カラダのどこかで生きていて、足に湿気などがたまると、また活動をはじめ、繁殖しはじめます。

そのため、再発の可能性が50%と言われているのですね。

食品に潜む微生物は、加熱したり、冷凍したりすると滅菌や死滅につながりますが、人間の足は熱湯消毒も冷凍することもできないので、治療が必要となるのです。

市販薬もありますが、一度水虫になった人は、知らずにまだご自分のカラダのどこかに白癬菌が住み着いているかもしれないので、きちんと皮膚科で診てもらいましょう。

水虫も一種の感染症?

水虫を起こす白癬菌はカビ(真菌)の1種ですが、カラダに常在しているわけではありません。

イヌやネコに常在している可能性があるので、ペットを飼っている人は、そこから白癬菌をもらってしまい、発症するケースもあるようです。

そして、家族に水虫の人がいると、共通で使用しているバスマットや、スリッパなどか感染するケースもあります。

最近はクリニックや整骨院、エステサロンなど、スリッパを扱う施設では、消毒用ボックスにスリッパを入れるところが増えていますが、ご自宅でよく来客がある場合は、スリッパを必ず、ファブリーズなどで殺菌しておきましょう。

またどこで白癬菌に感染するかわからないので、ご自分の靴やスリッパであっても、必ず殺菌スプレー習慣をつけるのがベターです。

そして、床掃除も掃除機や雑巾がけだけでは消毒にならないので、市販の滅菌作用のあるウェットティッシュタイプのもので吹いておきましょう。絨毯の場合は、ファブリーズなどですね。

水虫の症状

水虫は日本人の5人に1人は感染しているといわれるほど、多い感染症です。

皮膚に感染するので、熱や吐き気に悩まされることはありませんが、足指の間がむずがゆく、腫れたりするのが特徴です。

足指だけでなく、足の裏、かかとにも起こりますし、ひどい場合は手に感染することもあります。

手は、多くのものに触れ、そしてほかの方へのご迷惑にもなるので、薬を塗る以外は、手で足を触れないようにしておきましょう。

自分は違う!と思いがちですが、5人に1人なので、知らずに感染しているかもしれません。

自覚症状のない水虫もあり、なんとなく足裏がかゆい、足裏や足指の間が乾燥していて白くひび割れしている?と感じる場合は、該当部分の皮膚構造が乱れています。

足の皮膚も、基本的には顔などの皮膚と同じ構造なので、ひび割れが起こっていると、そこから白癬菌は侵入しやすくなります。

お風呂上がりなど足裏がきれいな状態のときに、かかとケアなども忘れずに行っておきましょう。

水虫の予防は?

水虫だとハッキリわかっている場合は、皮膚科での治療が一番ですが、予防段階ですと、足裏の角質パックなどもおすすめです。

足裏専用の軽石や、やすりもありますが、肌を傷つけ、白癬菌が入りやすくなるかもしれないので、AHAなどケミカルピーリングなどでおなじみの成分が入った角質パックを選ぶといいでしょう。

ベビーフット イージーパック 30分タイプ Mサイズ

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 また食品では酢の物や梅干し、らっきょうなどが昔から水虫予防にいいと伝わっています。

少しもったいないですが、らっきょうを漬けている甘酢や、梅干しの果肉、そしてお酢そのものを水虫の該当部分に塗るのもいいようです。

そして、再発しないためにも、白癬菌に負けない免疫力を補っておくことも大切です。

食事からは細胞の材料となるたんぱく質食品を補うと同時に、殺菌作用のある、香味野菜やハーブなども食べておきましょう。

香味野菜はネギ、わさび、しょうが、みょうが、大葉あたりですね。

梅雨時期の旬の食べ物が水虫予防に!

先述した、らっきょう、梅干し、みょうが、わさびなどはちょうど梅雨時期に旬を迎える植物ですね。

旬の食べ物には、自然の摂理なのでしょうか?季節に応じた悩みを解決してくれる作用があるので、不思議ですね。

 

知らずに水虫にならないよう、日ごろの足のケアと、足に関与する靴や住居の消毒と、クエン酸や殺菌作用のある食べ物で、足元から快適に過ごしてくださいね。