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毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

梅雨のホコリとカビ、ダニアレルゲン~病気になる前の予防食

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梅雨時期は湿気が多い分、知らない間にカビが増え、部屋のホコリの中にはカビやダニがうごめいていると言われています。

風邪でもないのに、くしゃみやせきが出るのは、それらが原因かもしれません!

ダニアレルゲンに注意しよう!

ホコリの中に含まれるカビは微生物の1種ですし、ダニは肉眼では見えませんが、これも生き物ですね。

どんなに除菌しようと、まめにお掃除をしていても、これらはこの世から消えることはありません...

また人間が住んでいるところには必ず生息しているのです。

それはナゼでしょうか?

人間は生きている限り、何かを食べていますし、爪を切ったり、髪が抜けたり、そしてカラダを洗うと、皮膚も生まれ変わるので、垢などで剥がれ落ちていきます。

それらはタンパク質が主成分なので、ダニのエサとなるからです。

カビも布団やソファーなど、人間の汗などの湿気を好みますし、キッチンにある食品などもカビの栄養源となります。

私たちは知らずに、それらのやっかいなものたちに、エサを与えてしまっているのですね。

そして、どんなにお行儀よく食事をしていても、大人でも食べこぼしはあります。

これも格好のダニやカビの栄養源となるのです。

掃除は徹底!

どんなに完璧にお掃除をしても、またあくる日には、新たな抜け毛や垢、食べこぼしが知らない間に落ちていくので、いたちごっこのような気はしますが、

お掃除をサボっていては、ホコリがうずまき、ダニとカビが増えて、今度は、私たちの鼻や口を通して、くしゃみや咳などの症状を引き起こします。

筆者も、来る日も来る日も、フローリングをダスキンのモップでお掃除していますが、ホコリや抜け毛は毎日、現れるのだな...とこれも人間が生きていく上での営みだ!

と常々思っている次第です。

湿気の多い排水溝周りは毎日掃除が基本

さて、床やキッチン周りなど目につくところは毎日お掃除していると思いますが、筆者は臭いに弱いので、10年以上前にベストセラーになった松居一代さんのおそうじ術の本をバイブルとし、流し台の排水溝は、毎食後、食器洗いのついでに行っています。

松居一代の超(スーパー)おそうじ術

松居一代の超(スーパー)おそうじ術

 

そうすると料理で汚れた食器やフライパンと同じ程度の汚れなので、スポンジも変えずに済みますし、カビが生える心配もなくて、かえって便利なのです。

ここで気を付けたいのが、流しにセットしている排水溝のカゴの部分だけでなく、その下にある、器具と、さらにその下にある排水溝の管の上部までです。

風呂場の排水溝や、洗面台の排水溝も、髪が詰まりすぎて、それを溶かす掃除洗剤まで売られていますね。

しかしそこまで放置しておくと、ダニやカビのエサを食べ放題にさせているようなものなので、キッチンの流し台同様、毎日シャワーや歯磨きなどで使う度にキレイにしておきましょう。

湿気のもととなるこれらの「水場(水回り)」と呼ばれる部分は、日中家を空けている時は、中途半端に湿気が残り、ダニやカビが大発生します。

また暑くなってくると、今度はカラカラに乾燥するので、それらの残骸がハウスダストとして空中を舞うことになるのです。

安全地帯であるはずの我が家が、大気汚染ならぬ、”室内汚染”になっているかもしれないのです。

こうした室内汚染が原因はひどくなるとダニアレルゲンとして アレルギー症状に変わることもあります。

ただのホコリだと思っていても、1g中に、およそ3,000匹ものダニの残骸を含んでいるというデータもあります。

お子さまの喘息や気管支炎などの原因にもなるので、日々のちょっとしたお掃除の範囲を少し広げておきましょう。

ホコリに負けない予防食

ダニアレルゲンなどもやはりカラダの免疫力をUPすることで、鼻は喉の粘膜を丈夫にしてくしゃみや咳が出にくくなります。

そのためには、

緑黄色野菜+香味野菜+たんぱく質食材

の組み合わせがベターです。

  • 緑黄色野菜
    緑黄色野菜はβ-カロテンの含有量が高い野菜が対象となるので、にんじん、ほうれん草、オクラ、モロヘイヤなどをしっかり食べておきましょう。
    夏野菜のトマトやピーマンもいいですね。
    緑黄色野菜は体内でビタミンAに変わり、各器官の粘膜を丈夫にする働きがあります。
  • 香味野菜
    香味野菜はみょうが、わさび、しょうが、にんにく、ネギ、玉ねぎそして香辛料と使われるさんしょうや一味唐辛子などがありますが、
    殺菌作用や、炎症を抑える作用などが期待できます。
  • たんぱく質食品
    たんぱく質食品は、各器官の粘膜の材料もたんぱく質なので、食事から補っておく必要があるからです。

簡単な食べ方例

  • ビビンバ
    ほうれん草やにんじんなど緑黄色野菜と共に、赤身肉からたんぱく質が摂れます。
    またにんくや生姜、唐辛子が使われているので、理想的な組み合わせですね。
  • 鉄分サラダ
    コンビニなどでよく見かけるサラダですが、豚しゃぶと共に、水菜やにんじんなどの鉄の多い緑黄色野菜が含まれ、ヒジキなどの海藻まで入っているものもあります。
    オニオンドレッシングをかければ免疫力UPメニューとなるでしょう。

ホコリやカビは範囲が狭いとお掃除しやすいので、快適な我が家となるよう、梅雨のお部屋を保ち、ご自身のカラダも免疫力をUPさせておきましょう。