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白内障はアラサー世代から増えている!目の水晶体を守る野菜や果物

白内障といえば、高齢者の目の病気というイメージがありますが、
近年、アラサー世代から増えてきているようです。

原因は、長時間のパソコン作業やスマホなど、
目を酷使することが挙げられています。

目の健康を内側から守るには、
やはり日頃の食生活です。

白内障や目の仕組みとともにご紹介します。

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白内障とは?

加齢とともに、目の各部位の機能も低下してきます。

そんな中で目のピントをあわせる働きがあるのが
「水晶体」というレンズのような役目のある部位。

最近、視力が落ちたわけではないのに、
視界がボヤけているように感じる人は
白内障の疑いがあるかもしれません!?

これは、目の中にも毛様体筋という筋肉があり、
その伸縮性が低下するので、
水晶体が濁ってくるのです。

白内障になりやすい4つ悪習慣

近年の眼科医など専門家が指摘する
目に悪い習慣は4つあると考えられています。

  1. 目をこすること
    花粉症や黄砂、PM2.5などの環境汚染で、
    目に異物が入りやすい時代になりました。
    ひつこく目をこすると刺激になり、
    水晶体が傷つくことになります。

  2. コンタクトレンズの使用期限を守らないこと
    汚れたレンズを目の表面に付着し続けると、
    不衛生となり、目のかゆみや
    目ヤニの原因になります。

  3. 市販の目薬に頼りすぎる
    パソコンやスマホで目を酷使するので、
    市販の目薬が手放せない人も多いでしょう。
    しかし、市販の目薬は、目に必要な成分は、
    極わずかしか含まれず、
    おまけに、防腐剤もたっぷりです。
    眼科で処方してもらう目薬を
    医師の指示通り使うようにしましょう。

  4. 目も運動不足?
    パソコンやスマホで、直視することが多いですね。
    目の毛様体筋は遠くの景色を見て、
    弛ませることで、眼精疲労になりにくいそうです。

 白内障の危険信号とは?

 白内障は4つのタイプに分かれますが、
30~40代に多い白内障は
「若年性白内障」と呼ばれています。

特徴としては、片目にだけ起こる場合が多く、
両目でものを見ていると気づきにくいそうです。

危険信号としては、
明るい場所に行くと、見えにくく、眩しさが気になり、
暗い所にいる方が見えやすく、ラクに感じる場合。
ということです。

またアトピー性皮膚炎や糖尿病の治療で、
ステロイドホルモンを使用していた人は、
「後嚢下(こうのうか)白内障」が多いそうです。

危険信号としては、
ものを見る時に、
すりガラスごしに見ているような感覚、
そしてまぶしさを感じる場合です。

他の2つは皮質白内障と核白内障になりますが、
いずれも高齢者に多く、
ものがダブって見えたり、
明るい方向から来る人の顔が見えない、
黒と紺の区別がつかない、
などの危険信号があげられています。

水晶体を守る野菜や果物とは?

●アントシアニン

ブルーベリーの中でもビルベリーと呼ばれる品種が、
白内障を予防する果物として注目されています。

アントシアニンの含量が多く、
活性酸素を抑えつつ、
パソコンやスマホなどのブルーライトから、
水晶体を守る働きがあるといわれています。

またブルーライトから受ける、
細胞のダメージも抑える作用があることが
研究でわかっています。

もちろんアントシアニンはブルーベリーにも含まれています。

他に紫色の果物や野菜に含まれます。

巨峰、紫キャベツ、紫玉ねぎ、紫オクラ、紫アスパラ、
みょうが、なすの皮など

●ルテイン

ルテインは、緑黄色野菜に多く含まれ、
黄色の色素成分になります。

水晶体には、ルテインが含まれていて、
強い抗酸化力をもちます。

ルテインに関しては、
過去のブログ記事に詳細を記しているので、
そちらもあわせてお読みくださいね。

ルテインが、白内障を予防、改善する役割として、
ルテインは水晶体の中で、
有害な光を防ぐフィルターのような役目があります。

そして目を有害な活性酸素から守る働きもあります。

ケール、パセリ、ほうれん草、ブロッコリー、
かぼちゃ、芽キャベツなどが
含有量の多い野菜となります。

ルテインは黄色の色素成分なので、
パプリカやトマト、葉野菜などにも含まれるので、
一つの野菜で集中して補うのではなく、
いろんな野菜を組み合わせて摂取してみましょう。

 

日頃から緑黄色野菜の摂取や、
アントシアニンを多く含む紫色の果物や野菜を好んで食べている人は、
自然と、瞳ケアができていて、
白内障のリスクが少ないかもしれません。

パソコンやスマホで便利な世の中になりましたが、
白内障など、新たな心配も増えているので、
野菜と果物でしっかりとケアしておきましょう。