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耳つぼダイエットで食欲が抑えられる!?空腹ホルモンをコントロールしてスリムに

昨年(2016年)の10月に、
空腹ホルモンダイエット』と称して、
1ヶ月間、このブログで連載しておりました。

5つの空腹ホルモンと呼ばれるホルモンをコントロールして、
太りにくい体質になる、というものなのですが、
なんと、これらのホルモンを”耳つぼ”を押すだけで実現できるそうです!

気になる「耳つぼダイエット」を調べてみました。

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「耳つぼダイエット」とは?

このダイエットは、第37回日本肥満学会で発表された
藤本幸弘医学博士が考案されたもので、

耳つぼを押すと、迷走神経を介して、
脳の視床下部にある摂食中枢と満腹中枢を刺激される。
それにより食欲が抑えられ、
満腹感が増す。

のだそうです。

耳つぼで体質改善ダイエット

耳つぼで体質改善ダイエット

 

書籍によると、
満腹感を高めるのが「肺のつぼ」、
ホルモンの働きを安定化するのが「内分泌のつぼ」、
気分を落ち着けるのが「神門のつぼ」、
食欲を抑えるのが「噴門のつぼ」
と下図のようになります。

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食欲を抑えるレプチンの働き

食欲を抑える働きがあるのは、
レプチンというホルモンになります。

からくりとしては、
レプチンが脳の視床下部に「満腹だ」という信号を送り、
自然と食欲が減っていき、
太りにくくなってきます。

そしてレプチンは胃から分泌される、
グレリンという食欲を増進させるホルモンの働きを
抑える作用もあります。

これらのホルモンのコントロールは、
空腹時間や、食事のタイミングなど、
なかなか難しいものがあるのですが、
耳つぼの該当箇所を押すだけで、
コントロールできるとは、
簡単で実行しやすいですね。

耳の窪んだ部分に各つぼがあるので、
綿棒を使うと、押しやすい上、
手指で触るよりも清潔ですね。

レプチンの働きで必要なものだけ食べたくなる

ずっとレプチンが働きつづけると、
摂食障害が起きそうに思えますが、
カラダが健康な状態だと、
カラダが本来欲しているものを程度に食べたくなるので、
余計な間食やスイーツ、ドカ食い
などのクセが治るかもしれません!

腹八分目で食事を終える習慣がつくと、
何故か、甘いものや揚げ物が欲しくなくなります。

野菜中心で、味付けも薄味のものでも美味しく感じるので、
素材本来の味が楽しめます。

野菜には、食物繊維がたっぷりですし、
加熱した玉ねぎや根野菜にはオリゴ糖など、
お腹に優しい天然の甘味も含まれます。

味覚などの感覚が、良い意味で野生に戻るのかもしれませんね。

 

夏は食欲がない、と思っていても、
アイスクリームやかき氷、
ジュースに冷えたビールと
飲み物や流動食系のおやつから、
糖質を取っているものです。

こういったものでグレリンを刺激してしまうと、
食べたい!という衝動が抑えられなくなるので、
耳つぼダイエットを思い出し、
レプチンを分泌させておきましょう。

ダイエットは食欲との戦いですが、
この夏は、いざという時に
「耳つぼダイエット」の存在を
思い出せるか、出せないかにかかりそうですね。