夏の疲労回復には様々な栄養成分や食べ物が、
連日、TVなどで紹介されていますね。
人間のカラダには「クエン酸回路」というものが存在するので、
やはりダイレクトに届きやすいビネガー類が
夏の疲労回復にいいでしょう。
もちろんビネガーやクエン酸だけがいいわけではありませんが、
本日はビネガーを補えてスタミナもつく
「酢豚」のレシピをご紹介します。
ビネガー(お酢)の疲労回復作用
2017年6月29日の記事で『酢ベジ』についてご紹介しましたが、
3週間ほどたった今でも、
毎日多くの方にお読みいただいており、嬉しく思います。
ビネガー(お酢)の作用や疲労回復作用などの仕組みは、
内容が重複するので、過去記事もあわせてお読みください!
揚げない蒸し酢豚レシピ
本格的な中華料理の酢豚は、
豚肉をはじめ、野菜も全て素揚げしてから調理しますが、
これではカロリーが高くなってしまいますね。
素材を高温の油で揚げるのは、
野菜の色を鮮やかにしたり、
高温の油を通すことで、
栄養をとじこめる作用もあるので、
決してマイナス要因ではありません。
でもせっかくならヘルシーにいただきたいものです。
そこで、電子レンジを使って蒸し豚と蒸し野菜で作る、
酢豚のレシピをご紹介します。
【材料】2人分
- ピーマン 大き目2個
- にんじん 小1本
- 玉ねぎ 1/2個
- 豚肉(カレー・シチュー用) 150g前後
- 酒 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- ごま油 小さじ2(仕上げ用)
[甘酢あん]
- お酢 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- ケチャップ 大さじ2
- 砂糖(ラカント・てんさい糖) 大さじ3
- 片栗粉 小さじ1
ルクエ スチームケース レギュラーサイズ トマト 62055
- 出版社/メーカー: Lekue
- メディア: ホーム&キッチン
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【作り方】
- 豚肉は片栗粉をまぶしてスチームケースに入れ、
酒をふりかけてフタをし、
500Wの電子レンジで1分30秒加熱し、
一度お皿に取り出しておく。
※豚肉の旨味を利用するのでスチームケースは洗わずに! - ピーマン、にんじん、玉ねぎは一口大の乱切りにし、
2で使用したスチームケースに入れてフタをし、
500Wの電子レンジで3分加熱。 - 材料の[甘酢あん]を待ち時間によく混ぜ合わせおく。
- 3に2の豚肉と、
[甘酢あん]を入れてよく和え、
500Wの電子レンジで1分加熱する。
一度取り出し、
とろみが足りないようなら30秒ずつ再度加熱する。 - 仕上げにごま油を混ぜ合わせる。
※電子レンジ用のスチームケースがない場合は、耐熱皿とラップでもOKです。
酢の物やマリネなどはビネガーの酸味がきつく感じ、
苦手な方もいらっしゃるようですが、
酢豚なら食べやすいでしょう。
たっぷりと野菜もいただけ、
豚肉でスタミナもつくので、
夏のビネガー摂取にオススメレシピです。