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美味しい夏野菜の見分け方

夏が旬の野菜は、
なす、トマト、きゅうり、えだまめ、とうもろこし、ゴーヤなどなど、
年中みかける者から、夏にしか会えない野菜もありますね。

夏の野菜は全体的に、
赤、紫、緑と濃い色をした原色のものが多く、
暑い夏を乗り切るために必要とされる栄養成分が、
ギッシリとつまっているのが特徴です。

夏野菜全般の栄養成分の特徴や、
お買い物の際、美味しい状態で買う時の、
見分け方などをご紹介します。

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夏野菜の代表的な栄養価は?

夏野菜は全体に表面の色が濃いのが特徴ですが、
野菜も自らの命を守るために、
紫外線の害と闘っています。

その時に、野菜の皮に抗酸化力のある
ポリフェノール類を培うと考えられています。

野菜は皮ごと食べましょう!
と言われるのはそのためです。

そして注目の栄養素はカリウムというミネラルです。

夏野菜の多くは、根野菜と比べると水分量が多く、
中には90%が水分というものもあります。

人間のカラダも男女比や年齢で違いますが、
平均60%ほどが水分ですね。

カリウムは、ヒトのカラダの水分量を調整するのに
ナトリウムと並んで重要なミネラルです。

カリウムは、摂りすぎた塩分を体外に排出したり、
夏の汗や、排尿などにも関与するのですね。

ミネラルウォーターなどの水分補給では
カリウムは補えませんが、
夏野菜をしっかりと食べておくと、
カリウムが補えるので、
夏バテ対策や熱中症対策の観点からも必要な食べ物と言えるでしょう。

代表的な夏野菜の見分け方

  • トマト
    皮の赤色が鮮やかで、ハリとツヤがあり、
    色むらがないものが良品です。
    全体に丸みがあり、
    手に持った時に重みがあることも重要です。
    ヘタは、なるべく枯れていない瑞々しいものを選びましょう。
  • きゅうり
    太さと色が均一で、
    ハリと弾力があり、
    持ったときにズシリと重いものが良品です。
    スーパーに並んでいるきゅうりはまっすぐなものが多いですが、
    無農薬や農家直送のものは曲がっているきゅうりも多いです。
    しかし味にも品質にも大きな問題はありません。
    イボのある品種の場合は、
    イボがとがっているものが新鮮です。
  • ピーマン
    緑色が濃くて鮮やかで、
    ハリとツヤがあり、
    肉厚で弾力のあるものが良品です。
    ヘタの切り口が鮮やかなものを選びましょう。
  • なす
    茄子紺と呼ばれる紫色が濃く、光沢があり、
    ヘタの下までプックリとしているものが良品です。
    ヘタの色が黒く、
    弾力と重みがあり、
    ガク(付け根の下の傘のような部分)の部分が、
    とがっていて、触ると痛いぐらいのものが新鮮です。
  • ゴーヤ(にがうり)
    表面のイボがしっかりしており、
    緑色が鮮やかなものがポイントです。
    イボが大きく、
    薄緑色のもののゴーヤの方が苦みが少ないと
    考えられています。
  • とうもろこし(トウモロコシ)
    粒が先までぎっしりと詰まっており、
    粒が一つずつふっくらしているものが新鮮です。
    皮つきのほうが新鮮な状態で日持ちします。
  • えだまめ
    さやのうぶ毛が濃いものほど新鮮です。
    また緑色が鮮やかで、
    豆のシルエットも形よく、
    大きさがそろっているものをびましょう。
    枝付きの方が新鮮さが続き、日持ちします。

夏野菜はミネラル入りの水分補給にもなるので、
美味しい夏野菜の見分け方を覚えておくと、
野菜摂取も楽しくなるでしょう。