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疲れ目撃退!原因は目の使いすぎではない?ロドプシンを守る食べ物

疲れ目は今のIT時代、深刻化してきていますね。

疲れ目は一般にパソコンやスマホなど、
目の使いすぎだと思われていることが多いですが、
根本的な原因はそうではありません。

目が疲れてしまう発生機序を知っておくと、
改善が早くなるかもしれません。

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 疲れ目の種類

『病理学』という学問から見ると、
目の疲れは大きく2種類に分けられます。

  • 眼疲労
    目の疲れの中でも、
    目を休めるたり、睡眠をとるだけで疲れがとれ、
    回復する軽度なもの。

  • 眼精疲労
    目を休めても疲れがとれず、
    まぶたが重く感じ、
    その上、眼の痛みや視界のかすみ、
    頭痛などを引き起こす症状を言います。

 疲れ目の原因は目の使いすぎではない

疲れ目の原因として最も多いといわれている要因は、
近視・遠視・乱視・老眼など目の矯正不良です。

眼鏡やコンタクトの度を強く合わせすぎていたり、
遠視や老眼のメガネが矯正不良であるなど、
適切な視力の矯正が行われていないと、
目は余計な筋肉を使って無理にピントあわせようとします。

そうすると、目が疲れてしまい、
様々な不調として表れてきます。

視力の左右差がある人も眼精疲労の原因となります。

パソコンメガネも眼科検診を!

筆者はパソコンを日中ずっと見ているので、
眼精疲労がひどいと感じ、
パソコンメガネを3年ほど前から愛用しています。

その時に、メガネ屋に行かず、
眼科を受診したところ、
乱視だったようです。

また視力が子どものころから抜群によいので、
老眼になりやすいらしく、
乱視対策のメガネレンズで、
老眼予防にもなっており助かっています。

みなさまも、
近視・遠視・乱視・老眼などのメガネやコンタクトレンズは、
眼科やメガネ売り場で、
しっかりと検査をしてもらい、
自分の目の度数にきちんと合わせてもらいしょう。

また、度数のあったメガネを購入していたつもりでも、
数年が経過していると、
視力が落ちていたり、
パソコンやスマホの影響で
乱視が進んでいる場合もあります。

筆者もドライアイ用の目薬を処方してもらうために、
3ヶ月に1度ぐらい眼科に行っていますが、
その都度、メガネレンズもチェックしてもらっています。

定期的な検査を受けて、
メガネのレンズの買い替えなども視野に入れておきましょう。

特に老眼は、
40~60歳になるまでに急速に進むそうです。

見た目を気にしてメガネを使いたくない人もいらっしゃるでしょう。
しかし目の健康は食べ物の栄養だけでなく、
メガネやコンタクト、眼科やメガネ売り場での検査など、
外側からのケアも必要なのです。

目の健康を守る栄養成分や食べ物

人間の眼球は複雑な仕組みになっていますが、
疲れ目は、
目の網膜にあるロドプシンの働きを高めることが大切です。

ロドプシンの働きをよくする栄養成分は
以下の通りです。

  • ビタミンA
    うなぎ、赤身肉などに含まれます。
  • β-カロテンやカロテノイド
    体内に入るとビタミンA様に働きます。
    緑黄色野菜全般、マンゴー、枇杷、パパイヤ、柿など
  • アントシアニン
    ロドプシンの再合成を活性化する役目があります。
    なす、ブルーベリー、巨峰(皮)、紫キャベツ、紫タマネギなど紫色の野菜や果物

細かく言えば、
まだまだ疲れ目を撃退する栄養成分も食べ物もありますが、
あまり多く挙げると、
何を食べればいいのかわからなくなるので、
代表的なものを挙げてみました。

食べ物だけでは疲れ目は撃退できませんが、
目の成分も、日頃の食べ物からとった栄養成分が材料です。

メガネやコンタクトも上手く活用し、
食べ物のあわせて、疲れ目を撃退しましょう!